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【報告】 2014キッズエリート活動

【U-10】方向転換(ターン)

0124.JPG 日時:1月24日(土) 9時00分~11時00分
会場:宇城ふれあいスポーツセンター
天候:晴
参加者数:13名
指導スタッフ:松下  亮 (クーバー・コーチング・ジャパン)
今川 元樹(クーバー・コーチング・ジャパン)
「メニュー」
W-UP Ball-Mastery:ワンタッチインサイドリフティング(2人組)
TR1  対面パス(4人~5人組)
TR2  1v1(4ゴール) ~ 2v2(6ゴール)
GM  4v4+GK
「コメント」 1v1や2v2のトレーニングでは最初は相手DFの距離が近い場面でボールをさらしていたり、味方を観る意識が少なかったりと、ボールを失う場面がありました。相手との距離によって、遠い足でボールをもつことや味方の状況を観る・意識することをアドバイスしてからは、徐々に向上が見られました。
ゲームの中では、パスの正確さ(方向・スピード)を意識しており、相手にボールを奪われない為に、ターンを活用し、効果的なパスを発揮している選手が多く観られました。

【U-10】パス&レシーブ

1223.JPG 日時:12月23日(日) 14時00分~16時00分
会場:水前寺陸上競技場
天候:晴
参加者数:16名
指導スタッフ:松下  亮 (クーバー・コーチング・ジャパン)
今川 元樹(クーバー・コーチング・ジャパン)
「メニュー」
W-UP Ball-Mastery:ワンタッチインサイドリフティング(2人組)
TR1  スクエア(5人~6人組)
TR2  2v2+2サーバー
GM  4v4+GK
「コメント」 今後のトレーニングでも正確性を意識していけるように伝えていきたいと思います。
Topicやゲームの中では、パスを受ける前に攻撃方向を意識した準備をすることが多くなり、体の向きを作って視野を確保することが少しずつできてきました。よい準備をしておくことが多くなったので、パスを足元に止め次のプレーを考えるのではなく、次のプレーを意識したファーストタッチが多くなったと思います。

【U-10】パス&レシーブ

1130.JPG 日時:11月30日(日) 9時50分~11時30分
会場:熊本県民総合運動公園 補助競技場
天候:晴のち雨
参加者数:12名
指導スタッフ:松下  亮 (クーバー・コーチング・ジャパン)
山形 洋平(クーバー・コーチング・ジャパン)
「メニュー」
W-UP Ball-Mastery:1v1テクニック
TR1  パス&レシーブ
TR2  2+1v2+1+フリーマン
GM  Game:3v3~4v4
「コメント」 U-10後期のトレーニングが始まり、第2回目の今回は12名の子ども達が参加しました。当日は練習途中から小雨が降り始めてきましたが、常に集中して子ども達はトレーニングに取り組むことができていたと思います。
「パス&レシーブ」をテーマに、パスを受けた際のファーストタッチでゴールに向かうことと、パスを受ける前に体の向きを作るなどの準備をすることを伝えていきました。 ドリル練習でパスとレシーブを反復して行ないました。
何度も繰り返していく中で、出し手の選手は正確にスピードのあるパスを蹴ることが多くなり、受け手の選手はタイミングよく動いて体の向きを作りながらパスを受けることがしっかりとできてきたと思います。
トピックやゲームでは、相手選手のマークから離れて受ける意識が最初は少なかったですが、子ども達に伝えていくとタイミングよくスペースに動き出して、守備の選手から離れてパスを受けることが多く見られました。他の味方選手と動きやポジショニングが重なることが何度か見られましたが、選手同士お互いを観ながらポジションを判断することが少しずつ増えてきました。

【U-10】方向転換

1101.JPG 日時:11月1日(土) 9時30分~11時30分
会場:宇城市立ふれあいスポーツセンター
天候:曇り
参加者数:17名
指導スタッフ:松下亮(クーバー・コーチング・ジャパン)
今川元樹(クーバー・コーチング・ジャパン)
「メニュー」
W-UP Ball-Mastery:ボールコントロール、対面パス
Speed ドリブル競争
TR1  1v1テクニック:アウトサイドカット、ツイストオフ(アウトサイド)
TR2  1v1~2v2(4ゴール)
GM  3v3+GK
「コメント」 2v2やゲームではボールをもっている味方の状況に合わせて、その他の選手がどのようにサポートするか判断していくことを促していき、後方でパスを受けるだけではなく、攻撃方向を意識して相手の背後のスペースを狙うなど、状況に応じて選手自身が判断しながら取り組むことができていたと思います。

【U-10/11保護者】キッズリーダー養成講習会

IMG_6826.jpg11月1日(土)定期トレーニングに合わせキッズリーダー養成講習会を開催、保護者の方にJFAから公認資格であるキッズリーダーを所得していただいた。 20名が参加し、キッズ年代のサッカー、発育発達、JFAの考え方や保護者としての関わり方、指導者との協同について講義、実技を受講した。

【U-10/11】九州隣県サッカー交流会

8月2日(土)、3日(日)にasovigo及び阿蘇市農村公園あぴか多目的広場にて、「JFAキッズエリートプログラム(U-10/11)九州隣県(福岡・佐賀・長崎・熊本)サッカー交流会」を開催、熊本県から41名(U10:22名、U11:19名)が参加した。 IMG_6114.JPG

初日は四県から集まった約140名の子ども達が18グループに分かれてASE活動*に取り組んだ。
1グループ7~8名の子ども達は、初対面のメンバー構成にも関わらず、各グループで知恵を出し合い13の課題にチャレンジ、成功すると互いに喜び合っていた。
しかし、難しい課題にぶつかるとなかなか解決策が見つからず、何度も失敗を繰り返していた。
この体験を通して、リーダーシップや協調性等を身に付けていたようだ。
ASE活動終了後は、新たに28グループ(1グループ:5名)に分かれて各種のゲーム等を通して、自己アピール(技の出し合い)をしながら多くの友だちを作っていた。
夕食後には、アカデミー熊本宇城の宮川コーチによる講話を受けていたが、子ども達の積極的に自分の意見を発表する姿が見受けられた。
二日目は各カテゴリーに分かれて、U10は農村公園あぴか多目的広場で5人制ゲームや8人制ゲームを、U11はasovigoで8人制ゲームを行い、各チームともライバルに負けじと一体となって戦っていた。
U11は二年間に渡るエリートの取り組みを終了し、9月からはトレセン活動に移るが更なる飛躍を期待したい。

ASE活動*とは、Action Socialization Experienceの略で、野外での実際体験を通して社会性を育成するプログラムです。
7~8名のグループを作り、一人では解決できない問題に、仲間と協力し合いながらチャレンジしていきます。成功することがすべてではなく、チャレンジする過程で、他者理解やコミュニケーション能力、リーダーシップといった社会で必要となる能力を身につけていきます。

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【U-11】1v1攻撃

IMG_5428.jpg日時:6月28日(土) 9時30分~11時30分
会場:大津町運動公園競技場
天候:曇り
参加者数:12名
指導スタッフ:松下亮(クーバー・コーチング・ジャパン)
今川元樹(クーバー・コーチング・ジャパン)
「メニュー」
W-UP Ball-Mastery:ボールコントロール、対面パス
Fun 壁鬼ごっこ TR1  1v1テクニック:ドラッグプッシュ、ドラッグシザース
TR2  Topic①:1v1 ゲート通過
TR3  Topic②:2v2 ⇒ 3v3 ゲート通過
GM  MiniGame:4v4 ⇒ 4v4+GK
「コメント」
積極的にゴールをめざし、ドリブルで仕掛けていくことを中心にトレーニングを行ないました。Fun Gameの壁鬼ごっこでは相手の重心を観ることを伝えていき、相手とかけひきしながら、逆をつこうとすることが多くなりました。また、相手をかわす際に効果的な1v1ムーブス(ドラッグプッシュ、ドラッグシザース)を反復して練習し、1v1やゲームなどでそのテクニックなどを使いながら突破する場面が多くみられました。 また、2v2・3v3ではドリブルしている選手に対し、周りの選手がどこでサポートするのかを伝えていき、練習を繰り返していくうちに、スペースや相手の状況に応じてサポートの動きにも工夫がみられ、1人の選手だけではなく複数の選手が関わりながらゴールを目指すことができてきました。

【U-11】パス&レシーブ

IMG_7435.jpg日時:5月31日(土) 9時30分~11時30分
会場:フジスポーツ熊本御幸店
天候:晴天
参加者数:12名
指導スタッフ:松下亮(クーバー・コーチング・ジャパン)
今川元樹(クーバー・コーチング・ジャパン)
「メニュー」
W-UP Ball-Mastery:ボールコントロール、対面パス
TR1  1v1テクニック:ツイストオフ
TR2  Topic:2対2+サーバー
GM  MiniGame:4対4
「コメント」
ゴールへ向かう中で、パスを受ける為に自分から動き出すことを中心にトレーニングを行ないました。反復してインサイドでのファーストタッチのコントロールを練習していったことで、しっかりと次のプレーにつなげることが多くなり、ゴールへ向かおうとする姿勢が多く見られてきました。また、1v1ムーブスではシールディングを意識したツイストオフのテクニックを練習しました。ゴールへ向かう際に、相手の位置や状況に応じてボール奪われないプレーが増えてきたので、周りの選手が積極的に動き出してパスを受けることがゲームの中で多く見られました。

【U-10】選択肢を持つ

IMG_7174.jpg日時:4月19日(土) 9時30分~11時30分
会場:宇城市立ふれあいスポーツセンター
天候:晴天
参加者数:22名
指導スタッフ:宮本欣吾(カベッサ熊本)
末吉達也(カベッサ熊本)
「メニュー」
W-UP JFAアカデミー熊本宇城トレーナー
大津賀氏のコーディネーションTR
TR1  1vs1
TR2  2対1~2対2
TR3   2対2
「コメント」
普段フットサルコートで指導しているので、サッカーコートで指導するにあたり、オーガナイズの部分が良くなかった。トレーニングの場のサイズ、サッカーの本質である『ゴールを目指す』場の 設定をもっと考えなければならないと感じた。今回のテーマである『選択肢』に関しては、子供たちも意識しながらトレーニングをやっていたように思う。今回感じたことを、次回からのトレーニングで生かしていきたい。また、トレーニングの中に、リアリティーを持たせることと、サッカーの本質をしっかり伝えていきたい。

【U-11】1対1守備 ~予測して積極的に奪いに行く~

IMG_7177.jpg日時:4月19日(土) 9時30分~11時30分
会場:宇城市立ふれあいスポーツセンター
天候:晴天
参加者数:8名
指導スタッフ:松下亮(クーバー・コーチング・ジャパン)
今川元樹(クーバー・コーチング・ジャパン)
「メニュー」
W-UP JFAアカデミー熊本宇城トレーナー
大津賀氏のコーディネーションTR
TR1  1vs1テクニック
TR2  1対1~2対2
GM  3対3+作成GK
「コメント」
今回は『守備』をテーマにして、積極的にボールを奪いにいくことを意識していけるよう伝えていきました。人数が少なく身体的な負荷が高かったと思いますが、パスがどこに出るのかを予測して、インターセプトを狙う場面が多く観られました。ボールマスタリーでは反復してボールを触ることで、テクニックに必要なコントロール技術の向上とステップワークを練習し、FUNゲームでは楽しみながらも相手に対してプレッシャーをかける・奪いにいく動機付けをする中で、相手の状況次第で予測することを伝えていきました。やみくもに奪いにいくのではなく、かまえをとって予測することがよくできていたと思います。1v1テクニックでは相手が横や後ろにいる状況時に効果的な方向転換のテクニックを反復し、実際の1v1やゲームへとつなげていきました。1v1~2v2時に、第2DFのポジショニングを伝えていきましたが、伝える量が多かったと感じています。子ども達の様子を観察しながら伝える量や、判断を促していけるように、今後の指導に活かしていきたいと思います。

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