【報告】キッズリーダー養成講習会(高等学校・専門学校)
キッズ委員会では、毎年2~3月にかけ団体向け(高等学校・専門学校等)のキッズ |
【九州学院高等学校】
- 日時・会場
2月20日(木) 13時00分~16時00分
熊本県民総合運動公園
(陸上競技場会議室・スポーツ広場) - 受講者・インストラクター
32名(女性3名、男性29名)
インストラクター 鎌江和正 - メニュー
①鬼ごっこ:シンプルにタッチしたらビブスを渡す
②動き作り:アジリティー&競争(2グループ)
③ボールフィーリング:コーディネーション、列車鬼(2人ボール1個)
④ゲーム
「コメント」
講義は、質問形式やディスカッションを取り入れることで対話が生まれ自然と意見が出てくる場の設定で行いました。
少々緊張気味の受講生が多かったが、実技になるとやはりサッカーという一つの共通点があることで自ら率先して行動する選手や声掛けをしてくれることで進行がスムーズに行き活気あるトレーニングをすることができた。
ゲームでは白熱して、もう少しという声も聞こえた中で、受講者には「そういった気持ちを我々指導者が子供達に提供できなければいけない。それが指導者の使命だ。」という形で伝えさせてもらいました。
思ったり感じたことを一度自分自身の中で噛み砕き、伝達していく作業をしていくことが、選手としてもこのキッズリーダーを受講し一人の指導者として成長することだと感じました。(文責:鎌江)
【熊本YMCA学院 児童福祉教育科】
- 日時・会場
2月19日(水) 9時00分~12時00分
熊本YMCA学院(校舎・体育館) - 受講者・インストラクター
15名(女性12名、男性3名)
インストラクター 光永誠司、鎌江和正 - メニュー
①アイスブレイク:実は紹介(2人1組)
②鬼ごっこ:電車鬼(体育館のテープラインを線路に見立て鬼ごっこ)
③動き作り:突破鬼(2グループ)
④ボールフィーリング:1人ボール1個
⑤ゲーム
「コメント」
女性が多いということ、また今回スポーツの経験者もあまりいない中での開催だったこともあり、スポーツの楽しさを伝えること、参加者が保育士を目指していることもあったことから、指導者(教育者)観点としてどんなところに注意すべきかをディスカッションしすぐ実践できる要素として伝えさせてもらいました。こちら側が尋ねると本当に多くの返答があり参加者の取り組む姿勢が非常に素晴らしかったのが印象的です。
講義について、既に実習に参加したことがある参加者だったため、実習中に感じたこととリンクすることが多々あり、同じ視点での話をすることができたました。参加者とイメージの共有を行い、その際の対処法について話もさせてもらい、参考になったという意見ももらうことができました。(文責:鎌江)
【ルーテル学院高等学校】
- 日時・会場
2月14日(金) 9時00分~12時00分
ルーテル学院高等学校野々島グラウンド - 受講者・インストラクター
25名(女性11名・男性14名)
インストラクター 榎本大、大石七美 - メニュー
①W-UP&鬼ごっこ:シッポとり
②動き作り:足じゃんけん・タッチゲーム
④ボールフィーリング:ボール投げ上げキャッチ・コーン当て
⑤ゲーム総当たり(男女Mix):ナンバーコール、ラインゴール
「コメント」
講義は、選手たちが経験してきた内容について質問形式やディスカッションを取り入れました。対話をする機会を作り、 少しでも興味が持てるように行っていきました。
実技では、男女Mixでチーム分けをして、サッカー・身体を動かすことの楽しさを体感(再確認)してもらいました。その中でオーガナイズの重要性やその意味。また、左右対称に行う必要性を確認してもらいました。受講生が先ずは楽しんでもらえたと思いますし、これから社会に出てもサッカーに関わってもらえることを期待します。(文責:大石)
【開新高等学校】
- 日時・会場
2月14日(金) 9時00分~12時00分
熊本県民総合運動公園 陸上競技場(えがお健康スタジアム) - 受講者・インストラクター
29名
インストラクター 鎌江和正 - メニュー
①アイスブレイク:サイレント誕生月(全体で実施)
②鬼ごっこ:マーカー返し(2グループで実施)
③動き作り:コーンアジリティー(1人~グループ)
④ボールフィーリング:交差点ゲーム
⑤ゲーム:実施なし(屋内走路の為)
「コメント」
受講者を90分近い講義の中で飽きないようにJFA/KFAの取り組みが現在どの様に行われているか講義をした。開新高校の生徒たちはキッズフェスティバルにも何度か参加してくれていたので、なぜその取り組みを行っているのかを少し強調させてもらった。一方的にこちらが話すのではなく、ディスカッションや質問形式にして事柄について次世代の指導者になり得る高校生にも真剣に自分ならばどうするのかという視点で考えてもらった。
実技に関しては、講義をする際に自分ならばという部分とリンクをさせて今の自分と置き換えて実施してもらった。安全面の配慮や諸注意、指導者としての視点を知ることでエビデンスを持った中で指導を行う大切さ、前向きに取り組む声掛けなどを参考にしてもらった。実際の現場と照らし合わせることでよりリアリティーな現場とさせていただきました。(文責:鎌江)
【千原台高等学校】
- 日時・会場
2月3日(月) 9時00分~12時00分
熊本県民総合運動公園 陸上競技場(えがお健康スタジアム) - 受講者・インストラクター
11名
インストラクター 光永誠司、鎌江和正 - メニュー
①アイスブレイク:他己紹介(2人1組で実施)
②おにごっこ:コーン倒し
③動きづくり:じゃんけんアジリティー
④ボールフィーリング:1人ボール1個
⑤ゲーム:ノーマル
「コメント」
講義はチーフインストラクターの光永が担当。少人数だったため講義の中にアイスブレイクを取り入れグルーピングを組ませることで、講義の中にも達成感や協調性を養ってもらった。JFA/KFAの取り組みをリアルな日常の現場を交互に伝えることで、これまでの振り返りや今後の取り組みの変化に繋がればと思い講義をさせて頂きました。
実技に関しては、少ないからこそ一つ一つのトレーニング終了後にミーティングをして質疑応答という形でより細かく細部に伝達をさせてもらった。どこに狙いがあってどの様に声掛けすれば自然とやる気になっていくのかなど、指導者の観点として子供たちと関わることの大切さの話をさせてもらった。
参加者が女性と男性が居たので、女性も楽しめる様にゲームも得点を倍にするなど工夫させてもらった。(文責:鎌江)