KFA第3回熊本スカンビオ・カップフットサル大会
2019年5月25日(土)、益城町総合運動公園にて『KFA第3回熊本スカンビオカップフットサル大会』を実施しました。「スカンビオ」は、イタリア語で「交流」を意味します。 さまざまな障がい(知的、精神、ろう)を抱えながら、サッカーやフットサルに取り組んでいる人々、及びそのチームをサポートしているスタッフ併せて約130名10チームが、障がいの有無や障がいの種別を越えて、一緒にボールを追いかけ、楽しく過ごしました。今回は地震後使用できなくなっていた益城の陸上競技場で行える喜びとともに、34℃の炎天下の中喜びや悔しさ、笑いなどの感情がみられた1日となりました。 大会の最中にロービジョン日本代表を応援する会の皆様の協力をいただき、体験会とゲームも実施ました。専用のゴーグルを装着してのゲームでは「見えん。やばっ」と体験者より声があがっておりました。またデフのチームに加わったメンバーは耳栓を装着しゲームを行いました。 今大会も九州中央リハビリテーション学院の学生もボランティアスタッフとして、医療サポートが充実した大会運営を支えてくれました。 この大会は11月にも実施予定で、障がいの有無に関わらず、みんなが笑顔に交流できる場を目指します。
◎全体集合写真です。5月とは思えない暑さではありましたが、怪我や事故なく一日楽しく終えました。
◎ロービジョンの体験会として参加者で専用ゴーグルを装着しゲームし、見えにくいとゴーグルを外そうとする参加者がいるほどでした。
◎記念Tシャツも好評をいただきました。
◎デフの方の体験として耳栓を装着しゲームも体験しました。
◎熊本スカンビオカップ恒例!?の参加賞のボール争奪リレーでは華麗なバトンパスをするチームも!!
◎今回も医療サポートとして「九州中央リハビリテーション学院」の協力をいただきました。身体のケアをしていただき、怪我なく終えることができました。
大会概要 |
5月25日(土)益城町陸上競技場にてKFA第3回熊本スカンビオ・カップフットサル大会を開催します。 この大会は昨年にも開催していますが、インクルージブ(包括的な)な活動として行っています。障がいがあっても活き活き過ごせる場、障がいの有無に関係のない交流の場として、ぜひ一般の方の参加もお待ちしております。 チームの参加だけでなく個人の参加、見学も自由ですので、興味のある方はお問い合わせだけでもかまいませんのでお待ちしております。 |
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開催期間 | 2019/05/25 |
会場 | 益城町陸上競技場 |
試合結果 | 優勝:チームドラゴンA 準優勝:チームドラゴンB 第3位:YokaFC |
関連ファイル | 大会要項 申込用紙 |
申し込みについて |
申し込み方法:申込書に入力し、メール又はファックスにてご送信ください。 メールアドレス:yuhara-mhp@mashiki.jp FAX:096-289-5112 締め切り:5月15日(水) |