【報告】令和5年度国民体育大会 第43回九州ブロック大会サッカー競技
報告
今年度の九州ブロック大会は、8月19日(土)から21日(月)までの3日間、大分県(成年男子:別府市、少年男子:大分市、少年女子:中津市)で開催されました。
酷暑の中、本県からは成年男子・少年女子・少年男子が出場、少年男子が本国体への代表権を獲得しました。
川部監督、野元監督、大塚監督をはじめ、各種別スタッフ、選手更には今国体関係の活動に対し、御協力頂きましたチーム関係者の皆様方に、心からお礼と感謝を申し上げます。
引き続き、「選手の未来に触れている」という深い自覚を中心に据えていただき、熊本県のサッカーをリードしていただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いします。(強化委員長:平岡和徳)
|成年男子:代表2枠(宮崎県 佐賀県)
トーナメント 2回戦敗退(佐賀県4-1熊本県)
東海大学熊本サッカー部が熊本県代表単独チームとして出場いたしました。一つ勝てば全国大会出場権を獲得できる組合せの中、良い準備をし大会に挑みましが、結果が振るず県協会の皆様や携わっていただいた方々へ吉報を届ける事が出来ませんでした。
試合の入り方は非常に良かったのですが、前半終わり際にCKから失点し、0-1で折り返しました。
後半は2点が必要だったため、ハーフタイムで二人を交代し、攻撃的な修正を図りましたが、決定機を決めきれず、逆にワンチャンスを決められたりと、対戦チームは非常にクオリティも高くまた、決めるべき場面で得点を取るといった大人のサッカーを見せられ、最後まで必死に戦いましたが勝利に繋げられませんでした。
次は2年後になりますが、また熊本県の代表として出場し、全国大会出場権を獲得出来るように、今回の経験をチームに還元出来ればと思います。(成年男子監督:川部靖徳)
|少年女子:代表3枠(Aパート:大分県 宮崎県 Bパート:福岡県)
リーグ戦 1勝1敗 Bグループ2位(熊本県1-0佐賀県、熊本県0-2福岡県)
『熊本なでしこプロジェクト』のコンセプト同様、『全員で協力し、ボールを大事に保持しゴールを目指す』を掲げ、熊本県少年女子国体チームとして九州国体大会に臨みました。
熊本のグループリーグは、福岡・佐賀との3チームによる総当たり。大会初日は試合がなかったため朝から調整トレーニングを行い、福岡vs佐賀の試合を観戦し、次戦佐賀県と試合に備えました。
大会二日目、熊本の初戦。やはり緊張からか選手の動きが硬く、立ち上がりに最大のピンチを迎えましたが、GPのファインセーブにより失点せずにゲームを進めることができました。しかし、思うようゲーム展開がで出来なかったがスローインから崩し、突破しゴール。その1点を守り切り勝利することができました。
大会三日目の最終日、前日の試合での修正点をミーティングで共有し、試合に挑みましたが前半にGPのセーブもありましたが、相手に詰められ失点。後半にもCKを決められ0-2により敗戦。全国大会出場は叶いませんでした。
大会出場にあたって、それぞれの活動がありながら選手を輩出していただいたチーム関係者の皆様ご協力ありがとうございました。また、協会関係者・女子委員会の皆様、サポートをしていただいき本当にありがとうございました。(少年女子監督:野元恒兵)
|少年男子:代表3枠(Aパート:佐賀県 福岡県 Bパート:熊本県)
リーグ戦 2勝 Bグループ1位(熊本県2-1沖縄県、熊本県2-1大分県)
多くの方々の支援や協力のお陰で本国体出場を決めることができました。
毎年のことですが、九州ブロックの戦いは厳しいものとなりました。しかし選手、スタッフが一生懸命に戦ってくれた結果2連勝することができました。みんなの頑張りに感謝したいと思います。この一生懸命さをさらに強化し、みんなで協力して優勝目指して本国体に臨みたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。(少年男子監督:大塚翔太)
開催期間 | 2023/08/19~2023/08/21 |
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会場 | 成年男子:別府市営実相寺多目的グラウンド、別府市営実相寺サッカー場北 少年女子:三光総合運動公園多目的広場、永添運動公園天然芝・人工芝グラウンド 少年男子:大分スポーツ公園レゾナックグラウンド・レゾナックサッカー・ラグビー場A/B |
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結果 | 試合結果 |