【報告】令和6年度国民体育大会 第44回九州ブロック大会サッカー競技

報告

今年度の九州ブロック大会は、8月17日(金)から19日(月)までの3日間、宮崎県（成年女子：新富町、少年男子：宮崎市、少年女子：西都市）で開催されました。
酷暑の中、本県からは成年女子・少年女子・少年男子が出場。惜しくも、全種別本大会への代表権を獲得することはできませんでした。
野元監督、大塚監督、上村監督をはじめ、各種別スタッフ、選手更には今大会関係の活動に対し、御協力頂きましたチーム関係者の皆様方に、心からお礼と感謝を申し上げます。
引き続き、「選手の未来に触れている」という深い自覚を中心に据えていただき、熊本県のサッカーをリードしていただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いします。（強化委員長：平岡和徳）

成年女子
2年ぶり開催の成年女子国体チームは、高校生中心に、社会人の混合チームで挑みました。
初戦をPK戦で勝ち抜き、決定戦は2-4で敗戦。
3位決定戦では一瞬の判断ミスを決められてしまい、0-1で全国の切符を逃してしまいました。
炎天下の3連戦で、体力的にもかなりきつかったとは思いますが、選手たちは最後までしっかり戦ってくれました。
この悔しさは、2年後全国出場の切符を掴むために活かしたいと思います。
大会出場にあたって、選手を輩出していただいたチーム関係者の皆様･協会関係者の皆様・女子委員会の皆様、サポートをしていただいき本当にありがとうございました。（成年女子監督：草野瑞樹）

少年男子
先ず始めに、今年度も国民スポーツ大会関連活動に、沢山のご協力とサポート並びに応援をいただき感謝申し上げます。
昨年に続き、トレセン活動の集大成として、中学生年代から引き継がせていただき、国民スポーツ大会本戦出場を目指して選手・スタッフ一丸となって戦いました。
大会の結果は、1分2敗という厳しいものであり、私の力不足で勝たせることができず、申し訳ございません。
今回の経験をいかし、選手・スタッフ、それぞれの場所での活躍を期待しております。
次年度は、熊本県選抜チームが本戦出場し、全国大会で活躍されることを願っています。
私自身、この結果を真摯に受け止め、しっかりと振り返り、熊本県サッカーの発展に繋がるよう努めてまいります。
期待に応えることはできませんでしたが、監督をさせていただけたことに感謝しています。ありがとうございました。（少年男子監督：大塚翔太）

少年女子
『熊本なでしこプロジェクト』のコンセプト同様、『全員で協力し、ボールを大事に保持しゴールを目指す』を掲げ、熊本県少年女子国体チームとして九州国体大会に臨みました。
熊本のトーナメントは、前日に行われた大分県・宮崎県の勝者との出場権をかけた一発勝負。大会初日は試合がなかったため昼から調整トレーニングを行い、大分vs宮崎の試合を観戦し、次戦大分県との試合に備えました。
大会二日目、熊本の初戦。気合い十分で臨んだ一戦でしたが、立ち上がりから相手のロングボールに苦しむ展開となりました。そんな中で相手のCKのこぼれ球を押し込まれ失点。
失点後もロングボールを活かした相手の攻撃もありましたが、DFラインを中心に対応し、相手コートに押し込む展開を作る機会も増やすことができました。
ですが、なかなか 1点が遠く、終盤に攻勢に出たところボールを失いカウンター攻撃の中でロングシュートを決められてしまい、敗戦、全国大会出場は叶いませんでした。
大会出場にあたって、それぞれの活動がありながら選手を輩出していただいたチーム関係者の皆様ご協力ありがとうございました。
また、協会関係者・女子委員会の皆様、サポートをしていただいき本当にありがとうございました。（少年女子監督：上村剛史）

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