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【報告】ユース審判員活動報告

「令和4年度ユース審判活動報告」

 令和5年1月28日(土)に令和4年度県下高校サッカー大会の3位決定戦が行われました。年間通して、ユース審判のアカデミー活動が行われておりますが、その1年間の集大成としてレフリングを披露する場でもあり、自分自身の技術・メンタル向上の一環として、2種委員会も協力して実施の運びとなっています。県下高校サッカー大会の3位決定戦をユース審判のみで審判団を組み実施するのは、今年度で7年目ともなっており、ユース世代の審判員の一つの目標としてもらえたらと思います。今回ジャッジした4名のユース審判員のそれぞれが感じたことが、今後の糧となるよう更なる成長を期待したいと思います。

                        2種委員会 審判担当 田中祐貴

主審:梶原 大夢(小国高校1年)

 まずはこのような素晴らしい機会を頂き、ありがとうございます。県下高校サッカー大会の3位決定戦の主審を務めさせて頂き、大変嬉しく思います。昨年末に小学生の全国大会に行かせて頂き、貴重な経験をすることが出来ました。その経験が少しは生きたのではないかと思います。今日、主審を担当して様々な課題が見つかりました。今の自分には何が足りないか指摘して頂き、アドバイスを頂きました。頂いたアドバイスを、今後の審判活動に活かしていきたいと思います。また来年レベルアップしてこの大会に関われるよう日々頑張ります。本当にありがとうございました。

副審1:原口 桜樹(熊本農業高校1年)

 このような大舞台で審判をさせていただくのはすごく緊張しました。フィールドチェックやマッチコーディネーションミーティングなど、一度も経験したことのないことを体験することができてすごく勉強になりました。また、試合前の審判団のミーティングで合図の仕方やブッキングのするタイミングなどを話し合いました。今回、副審をして思ったことは、ひとつのところを見るだけでなくコート全体をもっと見れるように視野を広げたいと思いました。ブッキングをする時に、得点を決めた選手を見れていなかったので得点を決めた選手の背番号をブッキングできていませんでした。また、試合後の反省会でファールがあった時、旗を振ったあと、どのようなファールがあったかジェスチャーをすることと選手が交代する時のシグナルができていないことを言われました。今回できなかったことを次からの審判活動に活かしたいです。今回、このような機会を与えてくださった大会関係者の方に感謝をしたいと思います。ありがとうございました。

副審2:濱田 大徳(矢部高校2年)

 今回はこのような大きな大会でアシスタントレフェリーを担当させていただき、貴重な体験をすることができ嬉しく思います。レベルの高い試合で緊張しましたが、ひとつひとつのプレーに集中して、自信を持って判定するように心がけました。試合前のミーティングやフィールドチェックなど、円滑に試合を進めるための準備の大切さも経験できました。まだまだ未熟なところは多いですが、審判のみんなと協力し試合を進めることができ安心しましたし、みんなの姿勢も刺激になりました。自分はプレーヤーとしても頑張っていますが、審判としても貢献できたらと思います。本当にありがとうございました。

第4の審判:米村 優輝(第一高校1年)

 今回、県下高校サッカー大会の3位決定戦で第四の審判として参加する機会をいただき貴重な体験をすることができてとても嬉しく思います。フィールドチェックやマッチコーディネーションミーティングなど、初めてな事が沢山あり、とてもいい経験ができました。また、試合前に合図や気を付けるところなどを念入りに確認し合い、試合を無事に終えることができてよかったです。梶原君、原口君、濱田君がピッチ上を走っているのを見て、自分ももっと審判の技術を身に付けないといけないなと刺激をもらいました。得点の記録や交代の手続き、アディショナルタイムの表示の仕方がうまくいかなかった事についての改善点や試合後の反省会でいただいたアドバイスを、これからの審判活動に活かしていこうと思います。本当にありがとうございました。

レフェリーアカデミーチーフ 白石 栄二

 2種委員会の先生方のご協力をいただき、県下高校サッカー大会の3位決定戦をユース審判員4名で担当させていただけたことに深く感謝申し上げます。

 今年度は20名のレフェリーアカデミー受講生で研修を重ねてまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響によりサッカー活動そのものが制限されている状況の中で、学業と部活動の両立に加え、審判員としての活動の機会をつくり出すだけでも大変な状況だったと思います。少ない機会を実直に取り組み、技術だけでなく精神面も大きく成長できたと感じています。

 レフェリーアカデミー受講生の活躍により、審判員の魅力向上や憧れの存在になれるように活動していきたいと思います。

 今年度、レフェリーアカデミーの研修の場を提供していただいたチーム関係者や、大会関係者の皆様にお礼を申し上げるとともに、ユース審判員がよりよいレフリングができるよう指導していきたいと思います。

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