【天皇杯1回戦】熊本県代表・熊本県教員蹴友団が健闘むなしく初戦敗退
第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦が7月6日(日)大津町運動公園球技場で行われ、熊本県教員蹴友団がJ3のFC琉球と対戦、格上相手に0対2の敗戦ではあったが大雨にもかからわず、多くの応援を背に見ごたえある戦いを演じた。
試合は、前半より琉球ペースで進むものの決定的なシュートまでには至らず、何とか前半をスコアレスドローで終える。
後半に入り、教員団はカウンターぎみで攻め込まれ、左サイドから中央の琉球・藤沢選手へフリーでボールが入り、うまく右足でゴールへ流し込み先制を許す。
教員団も途中出場の大塚選手の気迫あるドリブルシュートなどチャンスはあったが、終了間際に富所選手に決められそのままタイムアップとなった。
敗戦はしたものの、J3の相手と大きなひけをとらないゲーム内容は次年大会への意欲と来月初旬に開催される、九州社会人大会への自信へと繋がる気迫を感じられた。