【報告】 2014トレセン活動U-12.U-11
県トレU-12 テクニック
日時:11月22日(土)会場:八代運動公園
参加者数:41名
指導スタッフ:遠山健司、山近統一、長浦卓也、青木太
朝川修一、松山周平、松岡卓、松下涼太
「メニュー」 【AM】 W-UP ボールワーク TR1 2vs1+2vs1 TR2 4vs4+3F GM 5vs5+2GK 【PM】 GM 15分×5本 |
「コメント」 今回の活動にご理解・ご協力頂いた所属チームの皆様、参加選手・保護者の皆様、対戦相手の千丁中学サッカー部関係者の皆様、ありがとうございました。 41名が参加した今回の活動は2部構成。 午前はテクニックをテーマにトレーニング、午後は千丁中学とのゲームを行った。 選手たちは一生懸命取り組む姿を見せてくれ、素晴らしいパフォーマンスを午前・午後見せてくれた。 TR後のGAMEでは意図的なポジショニングやタイミングから「動きながら」のテクニックを発揮する場面や、そういったプレーの中で選手同士が関わりながらイメージの共有を図り、相手を崩すといった素晴らしい場面も見ることが出来た。 今後も県トレセンでは、「動きながら」テクニックを発揮することを要求していくとともに、発揮するテクニックの質の追求、関わりを追求していく。 携わるスタッフも県トレセンの活動がより質の高いものになるように、選手たちと共に成長していきたいと思います。 |
県トレU-11第1クール テクニック
日時:9月6日(土)、7日(日)、13日(日)会場:6日 大津町運動公園多目的広場
7日 菊陽杉並木公園スポーツ広場
13日 松島総合運動公園アロマ
参加者数:135名
指導スタッフ:遠山健司、田上潤一郎、吉田誠、松岡卓、
山近統一、長浦卓也、亀子淳一、松下亮
村上千尋、河野祥平、河野健一、鑓水晴輝
吉田智志、広川靖二、曽我誠司、松山周平
宮川真一、松下涼太
「メニュー」 W-UP ドリブル、対面パス TR1 2vs1+2vs1 TR2 3対3+GK GM 5対5+2GK |
「コメント」 今回の活動にご理解・ご協力頂いた各地域・チームの皆様、参加選手・保護者の皆様ありがとうございました。 各地域より推薦を受けた135名が参加した今回の活動は2部構成。6日・7日の午前の活動はテクニックをテーマにトレーニング、午後の活動はゲームを中心に行い、13日はGAMEを中心に午前・午後の活動を行った。 選手たちは指導者の要求に応えようと一生懸命取り組む姿を見せてくれ、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。 今後も県トレセンでは、「動きながら」テクニックを発揮することを要求していくとともに、発揮するテクニックの質の追求を行い、積み上げを図りたい。 携わるスタッフも県トレセンの活動がより質の高いものになるように、選手たちと共に成長していきたいと思います。 |
九州地域少年サッカートレセン大会(IN宮崎)
日時:8月22日(金)~24日(日)会場:宮崎県
参加者数:16名
指導スタッフ:(4種技術部長)遠山健司、(監督)吉田誠
(コーチ)朝川修一、田上潤一郎、山口圭介、青木太、松岡卓
「大会趣旨」 トレーニングセンター制度の目的(日本サッカーの強化・発展のため、将来日本代表となる優秀な素材を発掘し、よい環境・よい指導を与える)を踏まえ、九州各県トレセンチームとの試合やトレーニングを通し、優れた技術とセンスを養うとともに、選手相互の交流を図り、サッカーに対するモチベーションを高める。 講習会やトレーニングを通して、指導者間の情報を交換し合い、九州地域のレベルを把握し、今後の指導に役立てるとともに、クリエイティブでたくましい選手を発掘する。 「試合結果」 ○熊本2-1沖縄 ○熊本3-2大分 ●熊本3-4宮崎 △熊本3-3長崎 ●熊本1-2福岡 ●熊本1-2鹿児島 ○熊本2-1佐賀 |
「コメント」 [成果] ○大会を通して、「見ること」「準備すること」などオフの意識を常にもたせた。試合をする度に、意識が高まっていき、質の高いプレーが見られるようになった。 ○インターセプトを狙えるポジションを素早くとることで、相手の鋭いパスを奪い、攻撃につなげることができた。 ○状況に応じた意図のあるパスをつなごうとしていた。 ○スピードを生かしたプレー、独特のリズムのドリブルなど、それぞれの個性を発揮することができた。 ○ディフェンスラインでのカバーリングがよくできていた。 ○ゴールを奪う意識は高く、たくさんのシュートチャンスを作ることができた。 ○ナショナルトレセンに7名が召集された。(各県平均6名) [課題] ●トップやセンターハーフの選手の縦パスを受ける動きタイミング、受けてからのアイデアが少し不足していた。(サポートの選手を含めて) ●チーム全体としてワンタッチパスが少なかったので、すばやく相手の裏のスペースをとって崩すことやサイドチェンジが遅れていた。受け手の動き出しのタイミングも良くない場面があった。 ●大会では試合後ごとに違うポジションをしていったが、どこでも順応できる選手と偏りのある選手がいた。 ●ハイプレッシャーの中で視野が狭くなり、選択肢も少なくなるときがあった。 ●試合中のコミュニケーションが少し足りなかった。 大会期間中は雷で試合が延期されるなどのアクシデントもあったが、選手たちは県代表としてよく頑張っていた。ピッチ外においても、自分で考えて行動することができた。 他県との差はほとんどなく、全試合が1点差以内であり、ハイプレッシャーの中でそれぞれの課題を見つけることができた。今回の大会の課題を踏まえ、今後のトレーニングに生かしていきたい。 |
埼玉国際ジュニアサッカー大会2014
日時:7月25日(金)~27日(日)会場:埼玉県
参加者数:16名
指導スタッフ:(監督)吉田誠、(コーチ)朝川修一、青木太、野元恒兵
「大会概要」 この大会は、2002FIFAワールドカップを機に毎年開催され、今回で12回目となる。熊本県トレセンチームは例年参加しており、海外を含めた他の地域のチームと対戦することにより、ハイレベル戦いの中で多くのことを学んできた。今回は、海外7チーム、県選抜8チーム、埼玉県トレセン各支部選抜他9チームの計24チームの参加となった。 「試合結果」 〈予選リーグ〉 熊本県0-0アメリカ・ハワイ州選抜 熊本県3-0幸手市選抜 ※予選1位で決勝トーナメント進出 〈決勝トーナメント1回戦〉 熊本県0-2韓国・仁川広域市選抜 〈順位決定戦〉 熊本県0-3岐阜県選抜 熊本県0-5埼玉県選抜 最終順位・・・24チーム中8位、フェアプレー賞(熊本県選抜チーム) |
「コメント」 3日間とも厳しい暑さの中での試合となった。11人制の試合の経験がない選手もいたが、練習試合等を行う中で徐々にバランスが取れるようになった。これまでのトレーニングで学んできたことを確認し、特にボールポゼッション、オフ動き等を意識してゲームに臨んだ。海外や他県の選抜チームの選手の中には、体格、スピード、個人技において他を圧倒するような選手もいて、熊本県選抜の選手たちにとっては貴重な経験となった。初戦は動きが硬く、チームとしての連動がなかったが、試合を重ねる度にそうした意識は高まっていった。また、ハイプレッシャーの中でもいい判断やコントロールができている選手もいた。課題としては、相手の速さ、技術の高さに翻弄されて準備が遅れたり、消極的になったりしたことである。また、シュートチャンスはたくさんあったものの、決定的な場面で得点できなかったことで、チームとしてのリズムを作れなかった。 今後の展望として、個々の技術を向上させていくことは勿論であるが、ハイプレッシャーの中でもきちんと判断、準備ができる力を高めていく必要がある。また、今回課題となっていたシュート決定力も向上させていきたい。 熊本県選抜チームは8位という結果であったが、チームとしてフェアプレー賞に選ばれた。選手たちの素直でひたむきなプレーは、大会の中で輝いていたと思う。また、選手たちは熊本県代表としての自覚を持ち、最後まで諦めずにプレーしていた。今後の選手たちの成長と活躍を期待したい。 |
ゲームの中でのオフの動き
日時:7月12日(土) 9時00分~15時00分会場:大津中学校
天候:晴れ
参加者数:41名
指導スタッフ:青木太、野元恒兵、松岡卓
山近統一、鶴元卓、吉田誠
「メニュー」 W-UP パス&コントロール 午前(埼玉遠征メンバー)11人制ゲーム(対大津中) 午後(九州トレセンメンバー、県トレセンメンバー)8人制ゲーム(対大津中) |
「コメント」 大津中学校の1年生、2年生を相手に練習試合を行った。これまでのトレーニングで学んだことをゲームで生かしながら、遠征に向けての連携の確認をした。体格やスピードで上回る相手に対して、速い判断とポジショニングを行いながらゴールを目指し、得点を奪うことができた。またディフェンス面に関しては、インターセプトの意識を持つことで、ボールを奪うチャンスが広がった。課題としては、プレッシャーがかかると視野が狭くなり選択肢が少なくなったことや、キーパーからのパスの出し方、受け方に課題が見られた。今回の練習試合の成果と課題を踏まえ、埼玉遠征、九州トレセン大会で、さらにサッカーの質を高めていきたい。 今回、大津中学校の生徒の皆さんには、快く練習試合を引き受けていただきました。小学生に合わせたゲームを終日していただいたことに、心から感謝しております。 |
オフの動き(観る、ポジショニング、動きだし)
日時:6月28日(土) 9時00分~15時00分会場:大津町運動公園 多目的グラウンド
天候:曇り
参加者数:45名
指導スタッフ:遠山健司、田上潤一郎、朝川修一、青木太
野元恒兵、松岡卓、山近統一、永尾健次、吉田誠
「メニュー」 W-UP 鬼ごっこ、動きながらのワンタッチパス パス&コントロール TR1 3対3+2フリーマン TR2 4対4+GK、3ゴールゲーム GM 6対6 |
「コメント」 前回課題となっていたオフのときのポジショニング、動きだし等を中心にトレーニングを行った。特に、「観ておくこと」の重要性は一貫して指導していった。観ることはある程度意識できていたが、観るタイミングや見てからどこに動くかという点で改善すべき点があった。また、基本的なスキルとなるボールを止める、運ぶ、パスするなどにおいて、ハイプレッシャーの中ではミスが目立っていた。今回は埼玉国際大会と九州トレセン大会のメンバー選考も行った。さらにハイプレッシャーとなる試合の中で、これまでのトレーニングで行ってきたことを試していきたい。 |
ゴールを目指す(ゴールを奪うためのパス、タッチ、タイミング、シュートの質)
日時:4月26日(土) 9時00分~12時00分会場:大津町運動公園 球技場
天候:晴天
参加者数:33名
指導スタッフ:遠山健司、田上潤一郎、朝川修一、青木太、
吉田誠、松下亮、松岡卓、鶴元卓、山近統一
「メニュー」 W-UP ドリブル、対面パス TR1 パス&コントロール パス&シュート TR2 2対2+GK GM 8対8 |
「コメント」 6年生になって1回目のトレーニングということで、子どもたちは意欲的にトレーニングに参加していた。今回は5年生の時に学んだことを生かしつつ、課題の一つであるゴールを奪う場面に焦点を当てたトレーニングを行った。動き出しのタイミング、しっかり見ておくことなど少しずつ改善が見られた。パス、タッチ、シュートの質は日々の練習でも意識していくことを伝えた。オフのときのポジショニング、動きだし、判断等には全体的に課題があるので、次回のトレーニングで改善を図っていきたい。 |