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【報告】2019 GKクリニック_10月

本年度も熊本コース宇城コースの2コースを行い、より多くの地域の子ども達に参加してもらえるよう開催していきます。参加希望の方は下記(GKクリニック申込みについてをクリックすると募集ページに移ります)フォームからお申込みください。

GKクリニック申込について

【宇城】第4回 ハイボールへの対応1

  • 活動日時・会場
    10月10日(木) 19時30分~21時00分
    宇城市立ふれあいスポーツセンター
  • 参加者
    選手:31名
    (U-12:21名、U-15:10名)
    指導者:3名
    (小篠怜央、原利洋、墨屋孝)
  • メニュー
    W-UP ボールを使ったおにごっこ
    <U-12>
    Tr1  ボールフィーリング
       (片手投げキャッチ・両手投げキャッチ・ハイボールキャッチ)
    Tr2  2人1組でのハイボール練習
    GM  ハイボールゲーム
    <U-15>
    Tr1  正面のキャッチ・フィスティング
    Tr2  ハイボールキャッチ
    GM  サイドからのハイボールゲーム

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「コメント」
 最初に小学生・中学生合わせてボールを使った鬼ごっこ(通常の鬼ごっこ足でのドリブル鬼ごっこ手でドリブル鬼ごっこ)をおこない、しっかり身体をほぐした。次のトレーニングからは、U-12U-15に分かれて行った。
 U-12は、ボールフィーリングをおこない、片手投げキャッチ両手投げキャッチジャンプしてキャッチと段階を上げながらトレーニングを行った。その後、21組になり、ハイボール時のフォームや落下地点に入るタイミングを意識しながら行った。ゲームではバスケットボールに近い形でハイボールゲームを行った。相手と競り合いながらボールを捕球することの難しさと楽しさを体感した。
 U-15は、最初のトレーニングで「正しい構えで準備すること。手の形を正しく作ること。落下地点を素早く予測すること。」を意識して行った。次に、ハイボールキャッチを行い、片足でジャンプし、ブロックすることを繰り返し行った。ゲームでは、両サイドのフリーマンからクロスボールを入れることで、ハイボールへの対応をゲームの中で使えるようにトレーニングした。
 墨屋コーチのアドバイスの中に、現在の日本で、ハイボールが得意なキーパーが少ないということだった。今回のトレーニングで意識したことを、自チームでのトレーニングやゲームの際にも意識し、ハイボールが得意なキーパーになってほしい。これからも子どもたちの"うまくなりたい"をサポートできるよう、今後も励んでいきたい。(文責:原)

【熊本】第5回

  • 活動日時・会場
    10月3日(木) 19時00分~21時00分
    熊本県民総合運動公園スポーツ広場
  • 参加者
    選手:31名
    (U-12:14名、U-15:17名)
    指導者:4名
    (南弘一、中村嘉明、黒木翔平、鐘ヶ江康裕)
  • メニュー
    W-UP ボールを使ったコーディネーション
    <U-12>
    Tr1 基本姿勢、キャッチング(オーバーハンド、アンダーハンド、ローリングダウン)
    Tr2 1対1のシュートストップ
    <U-15>
    Tr1 フロントダイブ、ブロッキング
    Tr2 1対1のブレイクアウェイ 
    GM 4対4+GK

「コメント」
 W-upは、小・中学生一緒に行った。ボールを使ってのコーディネーションを行い、足のドリブル、手のドリブル、投げ上げ、スキップ、開脚長座から投げ上げキャッチ等を行った。Tr1からは、小・中学生に分かれて行った。
 U-12は、Tr1でローリングダウンの段階的な指導として、横座り、膝付き、中腰、基本姿勢と進めた。Tr2では、アングルプレー、ゲームは、4対4+GK(4年生は3対3+GK)で行った。その中で、ローリングダウンを使えた時には、ほめるように心がけて指導した。
 U-15は、W-upの続きとして、キャッチング、ローリングダウンを行った。Tr1では、前回同様、フロントダイブとブロッキングの確認を行った。前回と比べて、フロントダイブでは、出来るだけボールから離れたところから素早くボールを掴もうとダイブ出来る選手が、ブロッキングでは低い姿勢からしっかりと体全体で面を作ってボールに対してチャレンジ出来る選手が多く見られた。Tr2では、1対1の対応(正面、左右、正面→左右)を行った。FWの足元からボールを出す時には、フロントダイブなのかブロッキングなのかの判断やタイミングが随分よくなってきたが、正面から左右にボールを配球すると、人とボールの動く方向が変わるので飛び込んでいけるのかどうかの判断が難しくなっていた。まずは、積極的にチャレンジして飛び込んでいける間合いを見つけてほしいゲームも前回と同時にペナルティーエリアの侵入に制限をかけた形で行った。左右からの攻撃に対してポジションが取れていなくて失点するシーンが多く見られた。常に良いポジションを取り続けることを意識してほしい。(文責:鐘ヶ江康裕)

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