新型コロナウイルス感染症対策について(徹底依頼)
2020年7月30日
関係各位
一般社団法人熊本県サッカー協会
会長 前川 隆道
新型コロナウィルス感染症対策について(徹底依頼)
このたびの令和2年7月豪雨で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
当協会関係の皆様におかれましては、日頃より競技会や研修会等の開催準備において、新型コロナウィルス感染予防対策を講じていただいていることと存じます。
さて、熊本県内の新型コロナウィルス感染状況は、7月に入って国内の大都市や九州各県での感染拡大の影響が到来しており、県内で初めてとなるクラスターが発生する等、新規感染者の数が急増しています。特に、感染源が県外に由来した感染が見られることから、県境をまたいだ県外との往来には一層の注意が必要な状況となっています。学校は夏休み期間となり、対外試合等の活動に伴う感染リスクが高まることが予想されます。
このような状況下において感染拡大を防止するためには、サッカーファミリーが常に危機意識を共有したうえで、今後の事業活動についてこれまで以上の強い緊張感をもって対応していただく必要があります。安心安全のため、密集・密接・密閉の「3密」の回避、手洗い等の手指衛生、マスク着用等の基本的な感染防止対策を一層徹底し、「新しい生活様式」を実践していかなければなりません。
つきましては、先般、JFAから発出された『JFAサッカー活動の再開に向けたガイドライン(第3版)』及び『新型コロナ感染症対策及び暑熱対策について(徹底依頼)』を、今一度再確認していただき、新型コロナウィルス感染防止になお一層取り組まれます様、お願い申し上げます。
また、今春からの活動自粛期間が長引いたことによる選手やサッカーに関わる方々の体力が低下していることにより、熱中症発症のリスクが高まっていることから、暑熱及び熱中症予防対策にも例年以上に対策を講じていただくようお願いします。
感染症や熱中症のリスクは状況に応じて急速に変化していきます。今後の状況を逐次把握しながら、選手・スタッフの安全と健康を最優先し、事業の中止や延期を躊躇せずに判断してください。対応には大変苦慮されることと存じますが、貴傘下の関係の皆様に周知・徹底いただきます様、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
以上
<関連ファイル>
JFA サッカー活動の再開に向けたガイドライン(第3版)
新型コロナ感染症対策及び暑熱対策について(徹底依頼)
KFAサッカー活動再開に向けたガイドライン(第1版)