【報告】2020 GKクリニック_9月
【宇城】第1回 基本姿勢・キャッチング
- 活動日時・会場
9月10日(木) 19時30分~21時00分
宇城市立ふれあいスポーツセンター - 参加者
選手:20名(U-15:9名 U-12:11名)
指導者:5名 (小篠怜央、原利洋、墨屋孝、伊勢崎大嗣、中村嘉昭) - メニュー
W-UP ボールを使ったコーディネーション
Tr1 基本姿勢、ステッピング、キャッチング
Tr2 (U-12)キャッチング(オーバーハンド、グラウンダー、ローリングダウン)・(U-15)キャッチング→ローリングダウン
GM シュートストップ
「コメント」
最初に小学生・中学生合わせてボールを使ったコーディネーションをおこなった。やわらかいキャッチングや身体の柔軟性を高めることを意識して行った。次のトレーニングからは、U-12とU-15に分かれて行った。
U-12コメント
学年ごとに分かれて対面キャッチを行った。その中で、基本姿勢の確認を行った。キャッチングは、オーバーハンドキャッチからグランダーキャッチング、ローリングダウンと進めていった。正しい基本姿勢と構えるタイミングを意識して指導した。特に良いタイミングで構えることが良いキャッチングにつながることを意識させた。
U-15コメント
今回は基本姿勢をテーマにTRを行いました。
最初に三人組で三角形をつくり、投げたボールに対しての正面のキャッチングを行いました。ボールが来る前に正しい姿勢を取ることを意識して練習を行いました。
次に、同じ三角形で、左右にボールをずらして投げて、サイドステップを入れて正面でキャッチする練習を行いました。正しい姿勢から素早く動き、正面でキャッチできるよう繰り返し練習を行いました。その後は、二人組でボールを投げて、ローリングダウンの練習を行いました。こちらも正しい姿勢からキャッチして、倒れるまでの動作を繰り返し行いました。最後はシュートストップを行いました。シュートが来る瞬間に正しい姿勢を取ることがナイスセーブにつながることが再認識できるような練習になりました。
今年度最初のスクールでしたが、たくさんキャッチする練習を多く取り入れ、基本姿勢について意識ができたと思います。今回学んだことをチームに還元できるよう、この練習を明日からのチーム練習に生かしてほしいと思います。最後に、今回のトレーニングで意識したことを自チームでのトレーニングやゲームの際にも意識してほしい。子どもたちの"うまくなりたい"を支えていけられるよう、今後励んでいきたい。(文責:原)
【熊本】第1回 基本姿勢・キャッチング
- 活動日時・会場
9月3日(木) 19時00分~21時00分
熊本県民総合運動公園スポーツ広場 - 参加者
選手:29名(U-15:6名 U-12:23名)
指導者:10名 (南、鐘ヶ江、黒木、中村、宮本、江上、八束、三原、堀川、墨屋) - メニュー
W-UP ボールを使ったコーディネーション(両手ドリブル、投げ上げキャッチ、ストレッチ、開脚長座からの投げ上げキャッチ)
Tr1 基本姿勢、ステッピング、キャッチング
Tr2 (U-12)ステッピングからのキャッチング・(U-15)ローリングダウン
GM (U-12)3対3+GK
「コメント」
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、2019年3月から2020年8月までの約半年にわたり、活動を休止していたために、本当に久しぶりの開催となった。そのような状況の中で指導スタッフが最も意識したことは、「選手のコンデションにばらつきがあるはずなので、それぞれの選手の状況に合わせて、トレーニングを組み立てる」という点であった。幸いにして、今回は、熊本県サッカー協会GKプロジェクトスタッフの多大な協力を得て、10名の指導者で指導にあたることができたために、全体として個別の対応を十分に行いながらトレーニングを進めることができた。
また、事前の健康チェックを十分に行っておく。受付で検温をする。集合する際には密にならないようにする。ボトルは共有せずに置く場所も約2mの間隔をあける。ビブスの共有はしない。スタッフはマスクを着用して指導する等の感染防止対策を施してトレーニングをすすめた。
内容としては、上記の通りW-upでは、ボールを使ったコーディネーションとして、両手ドリブル、投げ上げキャッチ、ストレッチ、開脚長座からの投げ上げキャッチを行った。うまく行うためのコツは何か。この動きはどのようなGKの動きにつながるかを考えさせながら進めた。トレ1,トレ2では、基本姿勢、ステッピング、キャッチング等の基礎技能の確認を行った。ここでは、課題がある選手はコーチが抜き出して個別指導を行った。このような個に応じた指導が出来たことは良かった。U-12では、最後に3対3+GKのゲームを行った。しっかりと良いタイミングで構えることが出来ての好セーブもみられた。
今回の内容は、GKのプレーの基礎・基本と言える物なので、参加した選手に各チームでのトレーニングの際にもしっかりと意識してプレーし、習慣化させてほしい。また、今後もしっかりとした感染防止対策のもと、クリニックを実施していきたい。(文責:南)