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【報告】2020 GKクリニック_3月

【熊本】第8回

  • 活動日時・会場
    3月18日(木) 19時00分~21時00分
    熊本県民総合運動公園スポーツ広場
  • 参加者
    選手:9名(U-15:1名 U-12:8名)
    指導者:6名 (南弘一、中村嘉明、村上明、八束真人、鐘ケ江康裕)
  • メニュー
    W-UP ボールを使ったコーディネーション(手でドリブル、投げ上げキャッチ等)
    Tr1  (U-12・U-15)キャッチング
    Tr2  (U-12)ローリングダウン・(U-15)ローリングダウン、ダイビング
    GM  (U-12)2対2 シュートゲーム・(U-15)状況への対応のトレーニング

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「コメント」 

今回もコロナ禍ということで少ない人数ではあったが、参加した選手は意欲的にトレーニングに取り組んでくれた。今回もコロナウイルス感染予防対策を十分に施した上でトレーニングを行った。

内容としては、W-UPではボールを使ったコーディネーションで柔軟性や巧緻性を高めることを行なった。U-12は、最初はキャッチングを行った。動いた後でもきちんとした構えからキャッチングを行うこと、捕球時に退け反らないことや、横を向かないことなどを意識したトレーニングを行った。次にローリングダウンを行った。ボールにプレーすること、スタンディングでは、踏切脚で地面を蹴ること、身体が伸びることを意識させた。

その後、2対2シュートゲームを行った。シュートに対しての意識をもち、遠くのボールでも身体を伸ばしてボールにプレーすることを意識させた。何回も鋭い反応が見られた。人数は少なかったが、選手たちのモチベーションが高く濃密なトレーニングを行うことができた。

U-15は、U-12と同様に最初はキャッチングを行った。動いた後でもきちんとした構えからキャッチングを行うこと、捕球姿勢の作り方などを意識したトレーニングを行った。次に体重移動を意識しながらのローリング、ダイビングでのキャッチのトレーニング。きちんとした体重移動を行うことによって、捕球できるエリアが広がることを確認した。

その後、ゴール前の3つのゾーンについての解説を行った。ゾーンごとの特性を知ることで、ポジショニングの取り方、コーチングの内容が変わることを学習した。そしてそれを意識しながら、カットイン、スルーパスなどの状況への対応のトレーニングを行った。人数は少なかったが、その分選手はプレー機会、アドバイスを受ける機会も増え、内容の濃いトレーニングを行うことができた。(文責:鐘ヶ江)

2020年度のGKクリニック(熊本コース・宇城コース)は終了です。次年度のGKクリニックは、準備が整い次第当協会ウェブサイトに掲載・募集いたします。

【宇城】第4回・ローリングダウン(グラウンダー)

  • 活動日時・会場
    3月11日(木) 19時30分~21時00分
    宇城市立ふれあいスポーツセンター
  • 参加者
    選手:8名(U-15:4名 U-12:4名)
    指導者:2名 (原利洋、小篠怜央)
  • メニュー
    W-UP グリッドを使った動きながらの基本技術の確認
    Tr1  2人1組でのグラウンダーローリングダウン(方向指定、ランダム、移動してから)
    GM  3対3+フリーマン+2GKのゲーム

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「コメント」 

今回のテーマはローリングダウン(グラウンダー)でした。
①最初は、フットサルコート半面を利用して、動きながら基本技術の確認を行いました。その時意識するようコーチングしたことは、ボールに対して正対すること。ボールを投げられる瞬間、地面に足がついていることを意識するように行いました。
②次に2人1組でのローリングダウングラウンダーのTRを行いました。
(1) 方向を指定し、指定された方へ蹴る。その際、倒れ方、捕球の際の逆足の使い方、等を意識するよう行いました。
(2) 左右どちらかランダムに蹴ってもらう。その際、先にボールがくる方を予測するのではなく、蹴られる最後の瞬間までキッカーを観察して、ボールにアタックすること意識しました。
(3) (1)(2)で行ったことをよりゲームに近づけてTRするためにステップでポジションを取った後、ランダムに蹴ってもらう。その際、ステップ後の重心のブレを無くすこと、そうでないとランダムのボールへアタックできない等の課題に取り組みました。
③ではシュートシーンが増えるようにフリーマンを入れてのゲームを行いました。

緊急事態宣言を受け久しぶりにトレーニングを行うことができました。
嬉しかったことは、それぞれの選手が自チームでもしっかりトレーニングを行ってくれていること。あくまでクリニックで出来ることは、トレーニングの行い方や考え方を提供するものであって、その日、1日での劇的な変化はありえません。なのでクリニックでの気づきや知識を普段のトレーニングに組み込むこと、継続、改善し続けることが重要です。今後もGKが好きなプレーヤーが増えていけるよう活動を続けていきたいと思います。本年度もご支援いただきましてありがとうございました。(文責:原)

【熊本】第7回

  • 活動日時・会場
    3月4日(木) 19時00分~21時00分
    熊本県民総合運動公園スポーツ広場
  • 参加者
    選手:7名(U-15:1名 U-12:6名)
    指導者:6名 (南弘一、中村嘉明、村上明、黒木翔平、塘居総一郎、鐘ケ江康裕)
  • メニュー
    W-UP ムーブメントプレパレーション、ボールを使ったコーディネーション(手でドリブル、投げ上げキャッチ等)、基本姿勢
    Tr1  (U-12)キャッチング(オーバーハンド、アンダーハンド)、ローリングダウン・(U-15)ステップ→キャッチ
    Tr2  (U-12)シュートストップ(正面から)・(U-15)ステップ→シュートストップ
    GM  (U-12)1対1 シュートゲーム・(U-15)2対2+フリーマン+2GK

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「コメント」 

熊本県独自の緊急事態宣言解除後初のトレーニングであったこともあり、少ない人数ではあったが、参加した選手は意欲的にトレーニングに取り組んでくれた。今回もコロナウイルス感染症予防対策を十分に施した上でトレーニングを行った。

 W-upでは、まず、ムーブメントプレパレーションで体をあたためながら、関節まわりの筋肉の柔軟性を高め、その後ボールを使ったコーディネーションで手で扱うことの意識づけを行った。最後に基本姿勢の確認を行った。中に鬼を入れた状態で4対1のハンドパスでのボール回しを行った。久しぶりのトレーニングということで、どんなボールにも対応できるような構えの再確認をした。

 U-12は、正面キャッチからローリングダウンまでトレーニングを行った。正面キャッチでは一回でボールを掴むこと、ボールを見やすい位置でキャッチすることを意識して行った。ローリングダウンでは、体の動かし方のおさらいをして、スムーズにボールキャッチまで体を動かすように注意しながら行った。

 U-15は、ステップして正面キャッチ、ローリングダウン、ダイブを行った。両足ジャンプやサイドステップでアジリティを高めながら、その後キャッチへ体を動かすように行っていった。キャッチは、U-12と同様に一回でボールを掴むことと、ボールを見やすい位置でキャッチすることを意識して行った。ローリングダウンとダイブでは、上体を前に運びながらボールにチャレンジすること、倒れる際に衝撃が最小限にすることを注意しながら行った。

 最後は、小中学生一緒に4対4のゲームを行った。学年関係なく全員が練習したことを生かして積極的にGKに取り組む姿が見られた。(文責:鐘ヶ江)

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