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【報告】2022キッズエリートプログラム

【U-9.U-10】まとめ~Game day

  • [日時・会場・天気]
    2023年2月25日(土)
    U-10・U-9/9:00~11:00
    熊本県フットボールセンター「COSMOS」
    晴れ
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計23名(U-10/14名・U-9/9名)
    責任者:竹下貴文
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野口敦矢 野村理玖
    サポート:荒木香寿美 武田昭二
  • [メニュー]
    W-UP BM/パス&レシーブ
    TR 3v3
    GM 5v5
    GM 6v6

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(コメント)

今年度最後の活動となった2月は1年間のまとめとして実践を中心に開催いたしました。
事前にグループ分けをしたチームで競争を取り入れたアップを実施し、楽しみながらコミュニケーションを取ることができていたと思います。

3対3ではオフの選手のポジショニングや攻守両面において予測することの重要性を再確認できたと感じています。
6対6の試合ではリーグ戦を実施し、最終戦まで拮抗した流れとなり最後まで勝負にこだわるプレーが見られました。

今回で2022年度最後の活動でもあり、キッズエリートプログラム事業の最後の活動でもありました。
ここ3年間はコロナの影響もあり継続して積み上げていく流れが掴めずに、指導者としても非常に難しいアプローチでした。
その中でも開催にあたっては月1回のトレーニングだけでも成長できるように参加してくれた選手たちの為に計画・準備してきました。
キッズエリートプログラムで経験してきたことをこれからのサッカー人生に活かしてもらえたら幸いです。今後の活躍と飛躍に期待しています。(報告者:山形)

【U-9.U-10】レシーブ(1stタッチでゴールを目指す)

  • [日時・会場・天気]
    2023年1月21日(土)
    U-10・U-9/9:00~10:30
    宇城市立ふれあいスポーツセンター
    晴れ
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計24名(U-10/11名・U-9/13名)
    責任者:上村剛史
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野口敦矢 野村理玖
    サポート:荒木香寿美 武田昭二
  • [メニュー]
    W-UP BM/パス&レシーブ
    TR1 1v1
    TR2 3v3
    GM 5v5

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(コメント)

1月は「コントロール」をテーマにトレーニングを進めていきました。
トレーニングでは次のプレーを意識した身体の向きとタッチの質(強さ・方向)を反復して積み上げていきました。
ボールを受ける前に周りの状況(相手の位置・スペース)を認知する重要性を伝え、時間をかけずに素早くプレーできるように促していきました。

また、攻守の切替は前月に実施した部分を引き続き積み上げていきました。まだまだコーチの声掛けで気付いて動き出す選手が多かったですが、意識し続けて習慣になっていく選手も増えていった印象もありました。
実践ではどこでどのようにボールを受けたらプレーしやすいかを意識できていたと思います。

特に4年生は相手の逆を取る動き出しも多く、限られたスペースの中でも正確にコントロールすることでチャンスを作り出すことができる成功体験を積めていたと思います。
次回の活動が今年度最後の活動になります。試合をたくさん行う中で今までやってきたことを積極的にチャレンジして欲しいと思います。(報告者:山形)

【U-9.U-10】トランジッション(素早い切替)

  • [日時・会場・天気]
    2022年12月17日(土)
    U-10・U-9/9:00~10:30
    熊本県フットボールセンターCOSMOS
    晴れ
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計14名(U-10/11名・U-9/3名)
    責任者:竹下貴文
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野口敦矢 野村理玖
    サポート:荒木香寿美
  • [メニュー]
    W-UP BM/Speed
    TR1 1v1
    TR2 2v2
    GM 4v4(4チームでのゲーム)

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(コメント)

12月は「攻守の切替」をテーマにトレーニングを進めていきました。

トレーニングでは反応スピードを高める1対1やDFの動きを認知して素早く判断する1対1を反復しました。回数を重ねるごとに「かけひき」が生まれ、良い準備が習慣化されていった印象を受けました。今回、シンプルな1対1では常に連続性のある状況を設定し、攻撃後に守備に切り替えなければいけないルールで行いました。コーチの気付かせる声掛けで気付く選手も序盤は多かったですが、反復する中で攻守の切替が浸透していったと感じました。「切替」の部分は意識しているかどうかが出発点です。まずは意識することで身体に染み付かせて習慣化させて、無意識にできるようにすることが重要です。

また、切り替えの質を高めることが今後重要になってきます。攻守両面において「次に何が起きるか」を予測し続けることは不可欠です。スムーズにスピーディーに切り替えるためには頭の切り替えだけでなく、正しい立ち位置でプレーすることや状況を把握し先回りしてピンチを未然に防ぐことも必要になってきます。今後も様々な経験を蓄積して、無意識に実行できるようになって欲しいと思います。(報告者:山形)

次回の定期活動は、1/21(土)宇城市立ふれあいスポーツセンターを予定しております。詳細が決まり次第、当協会ウェブサイトに記事掲載いたします。

【U-9.U-10】3人目の動き(Pass)

  • [日時・会場・天気]
    2022年11月26日(土)
    U-10・U-9/9:00~10:30
    熊本県フットボールセンターCOSMOS
    晴れ
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計14名(U-10/10名・U-9/4名)
    責任者:竹下貴文
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野口敦矢。野村快斗
    サポート:武田昭二、荒木香寿美
  • [メニュー]
    W-UP BM/Moves
    TR1 1v1
    TR2 3v3
    GM 4v4(4チームでのゲーム)

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(コメント)

11月は「3人目の動き」をテーマにトレーニングを進めていきました。前回の隣県交流で感じた、「ボールを持っていない選手の関わり」の部分にフォーカスしました。

トレーニングでは正確なパスとコントロールを反復し、考えて動くことを意識させました。回数を重ねるごとにワンタッチでテンポ良くつなぐ場面も多く、ボールが動いている間に素早く動いてサポートする意識も高くなりました。

3対3のトレーニングでは縦パスの意識が高く、出し手と受け手だけでなく3人目が関わる回数が多かったです。一つ前のトレーニングで動き出しの意識が高くなっていた部分があったので、ポストマンを効果的に使いながら積極的に動き出す選手が多く見られました。

最後のゲームでは関わり続ける選手が多く、トレーニングで積み上げたことを発揮する場面が見られました。コーチも一緒にプレーし、勝ち上がり方式のゲームは盛り上がっていました。サッカーの本質であるゴールを目指す、ゴールを守る場面がたくさん見られました。

課題としてはパスのスピードや精度の向上は必要だと感じています。グラウンダーの強いパスを狙った場所に蹴ることは当たり前にしなければいけません。味方に出すのではなく、味方のどちらの足に出すべきかを求めなければいけません。特にノープレッシャーのトレーニングでボールが浮いたりコースが外れたりすることは改善しなければいけません。所属チームなど日常の練習の1本のパスから常に高い意識で取り組むことが必要です。
月1回の活動ですが、意識や向上心に変化が生まれるように今後もアプローチしていきたいと思います。(報告者:山形)

次回の定期活動は、12/17(土)熊本県フットボールセンターを予定しております。詳細が決まり次第、当協会ウェブサイトに記事掲載いたします。

【U-9.U-10】定期活動(兼隣県交流会)

  • [日時・会場・天気]
    2022年10月22日(土)
    U-10・U-9/12:00~17:00
    熊本県フットボールセンターCOSMOS
    晴れ
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計26名(U-10/14名・U-9/12名)
    責任者:竹下貴文
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野村理玖
    サポート:武田昭二、荒木香寿美
  • [メニュー]
    九州隣県サッカー交流会in熊本(佐賀県キッズエリート、ブレイズ熊本とのトレーニングマッチ)
    ※各チーム3試合


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(コメント)

10月の活動は九州隣県サッカー交流会として、佐賀県キッズエリート(U-10/9)とブレイズ熊本(U-10/9)とのトレーニングマッチを行いました。

当日は選手たちが主体性を持って取り組めるように促しました。
出場時間の平等性を保つために試合に出るメンバーはこちらでリストを作成し、各カテゴリーに作戦盤(ホワイトボードとマグネット)を渡して、選手同士でど
う戦うか話し合ってもらいました。

「ミスをおそれずに積極的にチャレンジし助け合うこと」と「攻守において次に何が起きそうか予測し続けること」を約束事とし、
選手たちが自分
たち自身で問題を解決できるようにサポートしていきました。

3年生は8人制の試合経験が浅い部分もあり、味方との距離感がつかめずピッチ全体を上手く使うことができない場面が多かったです。
しかし、1対
1の球際の部分や味方をサポートする意識など局面だけを見ると成長を感じることができました。終盤では、最後まで戦う姿勢やお互いの特徴を活かしあう場面もあり、貴重な経験になっていたと思います。

4年生は試合を重ねるごとに選手たちの役割が明確になっていたと感じました。攻守において予測が速くなり、3人目の動きを活かすワンタッチパスをテンポ良くつないで崩す場面も多く見られました。
味方のサポートが遅れた
り、ボールの持ち方が悪くてロストする場面もありましたが、コミュニケーションを取りながら「チーム」になっていたと思います。

1か月に1回の活動で毎回同じメンバーが継続して参加できていない現状を踏まえると、即席チームになることを想定していましたが、試合を通じて意思疎通が生まれ、
味方への前向きな声掛けが増えてきたりと、プレー面以外で
も成長を感じることができました。今回の貴重な経験を今後の活動に活かしてもらえたらと思います。

最後に、遠方から来ていただいた佐賀県キッズエリートの選手と指導者の方々、お時間を作っていただきご参加していただいたブレイズ熊本の選手と指導者の方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございまし
た。(報告者:山形)

次回の定期活動は、11/26(土)熊本県フットボールセンターを予定しております。詳細が決まり次第、当協会ウェブサイトに記事掲載いたします。

【U-9.U-10】パス&レシーブ(関わり続ける)

  • [日時・会場・天気]
    2022年9月24日(土)
    U-10・U-9/9:00~11:00
    熊本県フットボールセンターCOSMOS
    晴れ
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計21名(U-10/13名・U-9/8名)
    責任者:竹下貴文
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野口敦矢、野村理玖
    サポート:武田昭二
  • [メニュー]
    W-UP BM/パス&レシーブ➀
    TR1 パス&レシーブ②
    TR2 4v4
    GM 4v4、8v8(3チーム)

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(コメント)

9月は「パス&レシーブ」をテーマに、熊本県フットボールセンター(COSMOS)で開催しました。
今回は、ゴール方向を意識した身体の向きとファーストタッチの足を強調して指導を行い、実践を意識したパススピードと味方が受けてプレーしやすい正確なパスを反復しました。
4対2のトレーニングでは相手の状況に応じてレシーブの仕方を変える判断が良くなり、パスコースを見逃さずに1タッチや2タッチでテンポよくボールを回す場面も増えていきました。

今後の課題として、蹴りづらい状況(ボールの置き所が悪く)で無理やり蹴ってしまう場面や、時間をかけてボールをこねてしまい味方とのタイミングを逃してしまう場面も多かったので、改善していく必要性を感じました。
「認知・判断・実行」の一つでも欠けると上手くいかないことは改めて実感しました。キックは何度も反復することが必要です。また、正しい蹴り方や正確なキックを反復することが重要です。脳は作業を繰り返すことで習慣になります。
しかし、正しくないと悪い癖になってしまいます。反復する中で、「どういう蹴り方をするとボールはこう飛ぶ」や「上手く蹴ることができたキックの姿勢」や「ボールのどの部分を蹴れば良いのか」など、よく考えて反復することが上達の近道です。

最後は8人制の試合を実施しました。サッカーの全体像を理解・把握することがまだまだ難しい年代ではありますが、球際の局面やサイドでボールを受けるシチュエーションではトレーニングしてきたことを発揮する場面も見られました。

10月は佐賀県との交流戦を予定しております。積極的なチャレンジで得る様々な経験を自分の成長につなげて欲しいと考えております。(報告者:山形)

次回の定期活動は、10/22(土)午後、熊本県フットボールセンターにて、佐賀県キッズエリートや県内チームとの交流戦を予定しております。
詳細が決まり次第、当協会ウェブサイトに記事掲載いたします。

【U-9.U-10】1v1 Atack(フェイント)

  • [日時・会場・天気]
    2022年7月23日(土)
    U-10・U-9/9:00~10:30
    嘉島町総合運動公園多目的競技場
    晴れ
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計17名(U-10/9名・U-9/8名)
    責任者:竹下貴文
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野口敦矢、野村理玖
    サポート:武田昭二
  • [メニュー]
    W-UP BM/Speed
    TR1 1v1~2v2
    TR2 3v3
    GM 5v5

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(コメント)

7月は「1v1フェイント」をテーマにトレーニングを進めていきました。
全体を通して前向きでボールを持った時には積極的にチャレンジすることを促しました。

相手との距離感と加速のタイミングを意識させて、1対1のトレーニングを反復していきました。
紹介した2つのフェイントを効果的に使う選手も多
く、積極的に仕掛ける場面が見られました。前回の活動で取り組んだ守備の「ボールを奪う」こともおさらいしました。
相手の足からボールがはなれた瞬間に身
体を入れてボールを奪い、スムーズに攻撃に転じる選手もいました。

最後のゲームでは、今年度初めて3年生と4年生が合同で試合を行いました。勝ち残りゲームということもあり、勝負にこだわる選手が多くなり、真剣勝負を楽しむ雰囲気が生まれていました。
物怖じせずに4年生に対して果
敢に挑む3年生も見られ、お互いにとって良い刺激になっていたと感じています。

ドリブルで突破しようとすることはリスクを伴います。ただ、失敗をおそれてチャレンジしないことは成長につながりません。
大事なのは取られたあとに素早く切替えて奪い返すことと、「なぜ上手くいかなかったのか?」を自分自身で考えて、次のチャレンジに活かすことです。
また、
ドリブルの選択肢だけでなく味方のサポートが必ず必要になってきます。ボールを持っていない味方が積極的に関わり続けるように、引き続きアプローチしていきたいと考えています。(報告者:山形)

次回の定期トレーニングは、9/24(土)熊本県フットボールセンター(嘉島町)を予定しております。

【U-9.U-10】守備(ボールを奪う)

  • [日時・会場・天気]
    2022年5月28日(土)
    U-10・U-9/9:00~10:30
    嘉島町総合運動公園多目的競技場
    晴れ
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計19名(U-10/13名・U-9/6名)
    責任者:武田昭二
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野口敦矢、野村理玖、上村剛史
  • [メニュー]
    W-UP BM/1v1キープ
    TR1 1v1
    TR2 4v4(3v3)
    GM 5v5

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(コメント)

5月は「守備(ボールを奪う)」をテーマにトレーニングを進めていきました。

1対1のキープでは相手とボールの間に身体を入れることを目的に行ないました。
選手たちは強いコンタクトで攻守の切替も素早く行えており、「球際を強く奪いに行く」という意識で取り組めていました。
1対1のトレーニングではボールが移動している間に相手との距離を縮めたり、相手に対してどのタイミングでどのように構えるか伝えていきました。
何度も反復していく中でポイントを意識しながら選手たちはプレーすることができており、相手の足からボールが離れた瞬間を見逃さないように我慢強く対応していく選手が多くなりました。

3対3のトレーニングでは、基本的なマークの付き方を伝えていきました。また、相手のパスが弱かったり、受け手が準備できていない時にはインターセプトを狙うことも意識させました。狙いを持って積極的に奪いに行く選手が多くなり、味方同士で声を掛け合う場面も見られました。

最後のゲームでは、やってきたことを意識して積極的に奪いに行く場面が多く見られました。
ただ、インターセプトを狙い過ぎて簡単に外されてしまったり、前から奪いに行く選手が限られてしまい失点につながったりと、成功ばかりではありませんでした。これも経験です。
チャレンジした結果なので成長につながる良い材料と捉えています。
例えば、距離は縮めることは出来たけど構えるタイミングが遅れてしまい一発でかわされてしまった選手は「次はこうしよう」と考えるきっかけになります。

最後に選手たちにも伝えましたが、トレーニングで行ったことは基本的なことであり絶対ではありません。
試合で起こっている場面や状況によっては、対応を変えなければいけません。
今回のトレーニングに限らず、これからも積極的にチャレンジして積極的なミスをたくさん経験して、成長につなげて欲しいと願っています。(報告者:山形)

【U-9.U-10】ボールを簡単に失わない

  • [日時・会場・天気]
    2022年4月23日(土)
    新U-10/9:00~10:30
    新U-9/11:00~12:30
    宇城市立ふれあいスポーツセンター
    晴れのち雨
  • [参加者数・指導スタッフ]
    合計33名(U-10/21名・U-9/12名)
    責任者:武田昭二
    チーフ:山形洋平
    アシスタント:野口敦矢、小野湧哉、竹下貴文
  • [メニュー]
    W-UP BM/1v1キープ
    TR1(Speed) 1v1
    TR2(Topic) 2v2
    GM 6v6/3v3

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(コメント)

4月は「ボールを簡単に失わない」をテーマにトレーニングを進めていきました。ボールの持ち方のポイントを重点的に伝え、1対1を中心に行いました。
相手の位置を認知するために必要な身体の使い方は反復していく中で浸透していったと感じています。
ボールを持つ足、腕の使い方、コンタクト時の足の位置など、今回選手たちに伝えた内容は「ベース」の部分です。決して「絶対」ではなく状況に応じて選手自身が工夫していくことが大切になってきます。

2対2のトレーニングや3対3と6対6のゲームでは、ボールを持っていない味方のサポート(助ける動き)やポジショニング(立ち位置)を今後継続して伝えていくべきだと実感しました。
次のプレーを考えられているかどうかがポイントになってきます。
サッカーの基本的な技術だけでなく、「次に何をするのか」や「次に何が起きそうか」を予測する習慣を活動を通じて身に付けてほしいと思います。

最後に、トレーニング後に計測したリフティングについて伝えておきます。リフティングは一つの指標です。
リフティングができるからサッカーが上手いとは言い切れませんが、浮き球のコントロールやボールの中心を捉える感覚の向上につながる部分があります。
そして間違いなく言えることは「努力したらできるもの」です。狙いとして、努力できる選手かどうかを見ています。特に3年生はキッズエリートの募集要項を知ってから努力できる時間があったはずです。
今回参加した選手たちには直接伝えましたが、次回の5月の活動時にも計測して、どれだけ努力してきたかを見たいと思います。(報告者:山形)

【保護者】キッズリーダー養成講習会1

  • [日時・会場・天気]
    2022年4月23日(土)
    11:10~12:30
    宇城市立ふれあいスポーツセンター
    (研修室・多目的屋内コート)
  • [参加者数・インストラクター]
    合計8名(U-9/8名)
    インストラクター:上村剛史
    アシスタント:桑原斗南

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キッズエリートの保護者様向けに講義と実技をさせて頂きました。
キッズリーダー講習会やキッズエリートのトレーニングを通して、子どもたちとの関わりや、趣旨、狙いというのを感じて頂けたのではないかと思います。(報告者:上村)

次回のキッズリーダー養成講習会(キッズエリート保護者向け)は、U-9・U-10保護者を対象に6月25日(土)宇城市立ふれあいスポーツセンターにて開催を予定しております。

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