本文へ移動する

【報告】2019 GKクリニック_12月

本年度も熊本コース宇城コースの2コースを行い、より多くの地域の子ども達に参加してもらえるよう開催していきます。参加希望の方は下記(GKクリニック申込みについてをクリックすると募集ページに移ります)フォームからお申込みください。

GKクリニック申込について

【熊本】第9回 クロスへの対応

  • 活動日時・会場
    12月19日(木) 19時00分~21時00分
    熊本県民総合運動公園スポーツ広場
  • 参加者
    選手:33名
    (U-12:23名・U-15:10名)
    指導者:3名
    (中村嘉昭、宮本朋樹、鐘ヶ江康裕)
  • メニュー
    W-UP ボールを使ったコーディネーション、基本キャッチ、ハイボール
    Tr1  2人組ハイボール
    Tr2  2対1(GK)クロスボールへの対応
    GM  2対1+2対1+2サーバー+GKのゲーム

19_12_19_gkclinic.jpg

「コメント」 

 今回もテーマは「クロスへの対応」で行った。なかなかハイボールキャッチのキャッチングフォームが身についていないので、今回もアップからトレ1にかけては、ハイボールを正しいキャッチングポイントで、正しいフォームでキャッチングすることを指導のポイントとして進めた。また、キャッチする際にかぶってしまう選手は少なくなってきたが、ボールに対してパワーをもってキャッチすることができない選手が見られた。前回同様、自分がどの地点ででキャッチするのかを素早く把握できるようになると力強いキャッチングにつながるので今後もトレーニングに励んでもらいたい。
 TR2では、クロスのボールに対して、FW2人(ニアサイドとファーサイド)とGKで対応するトレーニングを行った。トレ1でパワーをもってボールにチャレンジすることを行ったので相手がいても積極的にボールに対してチャレンジすることができていた。
 最後のゲームは、フィールドプレイヤーが2対1+2対1+2サーバーのゲーム、そこにGKが入るという形で行った。前回同様、2サーバーは、両サイドに配置し、クロスをあげるクロッサーとし、クロッサーは手投げでクロスをあげることにした。今回はゲームに入ってからも積極的にボールに対してチャレンジすることができていた。ただ、ファーサイドへのアプローチは体の使い方が効率的で無い選手が見られた。クロスステップで体の向きを調整して最短距離でボールにアプローチしていって欲しい。(文責:鐘ヶ江)

【熊本】第8回 クロスへの対応

  • 活動日時・会場
    12月5日(木) 19時00分~21時00分
    熊本県民総合運動公園スポーツ広場
  • 参加者
    選手:17名
    (U-15:17名)
    指導者:4名
    (南弘一、鐘ヶ江康裕、中村嘉昭、村上明)
  • メニュー
    W-UP トライアングルパス(キック、アンダーアームスロー等)、対面(オーバーハンドキャッチ、ローリングダウン、ハイボール等)
    Tr1  2人組ハイボールキャッチ
    Tr2  3カ所からのクロスへの対応
    GM  2対2222サーバーのゲーム

19_1205_gkclinicku1.jpg

「コメント」 

 中学生のみを対象としたクリニックだったが、17名と多くの選手の参加が得られた。
 今回のテーマは「クロスへの対応」で行った。ただ、選手の実態としてハイボールキャッチのキャッチングフォームが身についていない選手も多かったので、アップからトレ1にかけては、ハイボールを正しいキャッチングポイントで、正しいフォームでキャッチングすることを指導のポイントとして進めた。はじめは、キャッチングポイントに早く入りすぎることにより、キャッチングフォームがのけぞってしまう。あるいは、いわゆる「かぶる」という現象が多くみられていたが、トレーニングの中で「ゆっくりと落下点を見極めてからスタートを切ること」「最後はパワーを持ってキャッチングにいくこと」等を意識する中で、少しずつ改善されていった。
 TR2では、はじめは「30度の角度」から、次に「ゴールライン際」、「45度の角度」とクロスをあげる位置を変えながら、手投げのクロスをキャッチするトレーニングを行った。ここでは、ボールの位置により、GKのスタートポジションは変わることを意識させた。
 最後のゲームは、フィールドプレイヤーが22222サーバーのゲーム、そこにGKが入るという形で行った。2サーバーは、両サイドに配置し、クロスをあげるクロッサーとした。ただ、実際にキックでクロスを蹴ると精度が落ちてしまう実態があったので、クロッサーは手投げでクロスをあげることにした。実際のゲームでゴールマウスに立つとポジショニングが消極的になる選手がみられたので修正した。その後は、積極的なポジショニングに変わり、ボールにチャレンジする場面がみられるようになった。(文責:南)

related posts関連記事

archiveアーカイブ

category種別

linkリンク

協賛・スポンサーについて