【報告】2022年度中学校女子サッカー部フェスティバル＠Kパーク甲佐
｜事務連絡
| 9/22掲載_募集は終了しました。募集期間（共通）：8月9日(火)～8月31日(水) |
｜報告
熊本県なでしこプロジェクトでは、多くの少女にサッカーを楽しんでもらい、続けてもらうきっかけ作りと位置付け昨年に引き続きJFAの事業を熊本にて開催して頂きました。
昨年の実績から、今回は県外より多くの選手が甲佐町に集まりました。県内からはクラブ所属の無い県内女子中学選手を対象として、個人参加を募りました。
今回は、県内7中学校より17名の選手が応募してくれました。今年は予定通り、JFAコーチによるトレーニング形式と各チームとの県対抗戦を行いました。
初日は4ゲーム、二日目も2ゲームを行い、得点も多く生まれ、それぞれに良い経験になった事と思います。また同様の環境にてサッカーに取り組む選手との出会いは、想像以上良い機会になったようです。
中学3年生選手から、やっぱり女子サッカー部のある高校に行きたい！と改めてコメントしてくれました。今年も開催した意義を感じる事ができました。
この選手達が今後高校・大学・社会人になってもサッカーを続けてくれるよう、県独自の取組が必要である事を改めて認識しました。現在関わっておられる中学校関係者の皆様には特にお願いしたいです。
参加選手
県内 17名（中学3年生6名、中学2年生5名、中学1年生6名）
県外 1日目 4県（広島・山口・佐賀・鹿児島）より50名 2日目 2県（広島・佐賀）より30名
コメント（引率者・選手）
●田﨑 隆盛（天草女子トレセン／天草中学校）
昨年度に引き続き天草トレセンとして参加をさせていただきました。今年度は県外や九州外からもチームが来られていましたが、すぐに他チームの選手と仲良くなることができており、昨年度からの選手の成長を感じました。
トレーニングの中では、JFAコーチの方から基本的な技術やゴールをしたときにしっかり喜びを表現することなどサッカーの原点を丁寧にかつ楽しく教えていただき、選手たちもとてもいい表情をしていました。
今回は、県外のチームがスタッフとして高校生の選手を連れてこられていました。天草地区には高校生の女子チームがないので、天草の選手たちにとってとても新鮮だったと思いますし、中学校を卒業してもサッカーに関わることができるというイメージがもてたのではないかと大変感謝しています。また、今フェスティバルを企画運営してくださったサッカー協会の方々にも感謝申し上げます。
●長友春奈（錦町立錦中学校3年）
中学校女子サッカーフェスティバルに参加して、とっても楽しくまた参加したいと思いました。私は普段男子と部活をしていて、女子とサッカーをするのは同じ部活内の女子で他中等との交流はありません。
でも、今回のフェスティバルで県内でなく県外の選手とも交流を深めることが出来てとても良かったです。また、基本的なパス等を楽しく学べて初心者の人でもやりやすくていいなあと思いました。
県外の子たちとのレベルの差を知り、自分ももっと頑張りたい！サッカーを続けたい！と思いました。
●近藤優香（本渡東中学校1年）
初めて会った人とも、笑顔で楽しくサッカーができました。サッカーが上手でも下手でも関係なく、やさしく教えてもらえたので嬉しかったです。
自分たち以外でも、女子でたくさんサッカーをしている人がいるのを知って、これからも頑張ってみようかなあと思いました。サッカーは男子が多いので、女子ももっとサッカーをする人が増えてほしいです。
｜開催案内
すでに活動をしているチームも、これから活動を始めるチームも、全国の仲間たちと楽しくサッカーがしたい！という「中学校女子サッカー部」のみなさんと一緒に、「2022年度中学校女子サッカー部フェスティバル」を全国3会場で開催します。
｜目的
・中学校女子サッカー部の存在・活動を広く知ってもらう。
・中学校女子サッカー部の活動を支援する。
・創部間もない、人数が少ないなど、大会や公式戦に出場できないチームの選手でも、サッカーを楽しみ、サッカーを通じて仲間ができる機会をつくる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時・会場 |
〈第1回〉 |
| 主催 | 公益財団法人日本サッカー協会 |
| 協力 |
一般社団法人熊本県サッカー協会女子委員会〈第1回〉 |
| 詳細 |
