【報告】2019 GKクリニック_2月
【熊本】第12回 ゴールを守る
- 活動日時・会場
2月20日(木) 19時00分~21時00分
熊本県民総合運動公園スポーツ広場 - 参加者
選手:18名(U-15のみ)
指導者:5名
(南弘一、中村嘉昭、村上明、宮本朋樹、塘居宗一郎) - メニュー
W-UP グリッドトレーニング(フリーラン、オーバハンドキャッチ、アンダーハンドキャッチ、基本姿勢の確認、ローリングダウン)
Tr1 3人組でフロントダイビング、ブロッキング
Tr2 2対2+GK ペナルティーボックス
GM 4対4+GK ダブルボックス
「コメント」
中学生のみを対象としたクリニックだったが、18名と多くの選手の参加が得られた。今回は、「ゴールを守る」というテーマを設定し、GKが自らのシュートストップやブレイクアウェイの技術を発揮するとともにDFとの連携を図りながら、ゴールを守れるようになることを目指してトレーニングを行った。W-upでは、グリッドを利用したトレーニングでシュートストップやブレイクアウェイにつながる技術の確認トレーニングを行った。
Tr1では、3人組でフロントダイビングを行ったり、ステイしてブロッキングしたりするトレーニングを行った。相手のボール状況によって、フロントダイビングでボールを奪いに行くのか、ステイしてシュートブロックするのかの判断に重きを置いて指導した。
Tr2では、ペナルティーボックスの両側にゴールを設置する横長のコートで2対2+GKを行った。攻撃時は、攻撃側のGKを入れると実質3対2となるため、空いた選手が出ればシュートを打てるし、そこにDFがくればスルーパスを狙えるために、シュートストップやブレイクアウェイが出やすいゲームになった。
最後に、ダブルボックスのコートで4対4+GKのゲームを行った。Tr2でもゲームでもDFが入った状況下では、的確なコーチングが出来る選手が少なく、DFと連携してゴールを守ることが出来ないケースが多く見られたため、その点に重きを置いて指導した。各チームでゴールマウスに立つときに、いかにDFと連携してゴールを守るかを意識して欲しいことを強く伝えてトレーニングを終えた。(文責:南)
【宇城】第8回 基本姿勢
- 活動日時・会場
2月13日(木) 19時30分~21時00分
宇城市立ふれあいスポーツセンター - 参加者
選手:24名
(U-12:20名・U-15:4名)
指導者:3名
(伊勢崎大嗣、墨屋孝、原利洋) - メニュー
W-UP ボールを使ったボールフィーリング
Tr1 2人1組での基本練習(①正面キャッチ、②ゴロ、③ローリングダウン:座った状態→膝立ち→通常姿勢)
GM シュートゲーム
「コメント」
今回は全カテゴリー合同で行いました。テーマは「基本姿勢」。試合中、どんな場面においても柔軟に効率よくパフォーマンスを発揮するために必要不可欠なテーマです。意識させたのは大きく2つでした。
①ボールが来るときは必ず止まること
②止まるときの構え方と姿勢。
内容的に運動量は決して多くはなかったですが、1つ1つのトレーニングでテーマを意識しておこなうことができました。
最後のシュートゲームでは、テーマを意識してプレーすればシュートに適切に反応できること。今まで反応できなかったシュートに反応できたことを体験することができました。
選手のみんなは、寒い中でしたが集中力を切らすことなく、覇気のあるトレーニングが出来ました。寒い中でしたが集中力を切らすことなく、覇気のあるトレーニングが出来ました。(文責:原)