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【報告】2020 GKクリニック_12月

【熊本】第6回

  • 活動日時・会場
    12月17日(木) 19時00分~21時00分
    熊本県民総合運動公園スポーツ広場
  • 参加者
    選手:19名(U-15:6名 U-12:13名)
    指導者:5名 (鐘ヶ江康裕、中村嘉明、江上正倫、三原弘嗣、村上明)
  • メニュー
    W-UP ボールを使ったコーディネーション(足でドリブル、手でドリブル、投げ上げキャッチ、4対1でのボール回し)
    Tr1  キャッチング(オーバーハンド、アンダーハンド)、ローリングダウン、(U-15)フロントダイブ
    Tr2  (U-15)正面から左右へのスルーパスへの対応
    GM  (U-12)1対1 シュートゲーム・(U-15)2対2+フリーマン+2GK

「コメント」 

 今回もコロナウイルス感染予防対策を十分に施した上でトレーニングを行った。
 内容としては、W-upでは、まず、ボールを使ったコーディネーションとして、はじめに足でのドリブルを行った。「GKは、11人分の1のフットボールプレイヤーである」ことを意識させるためにも足でのプレーからトレーニングに入ることは意義がある。その後、両手ドリブル、投げ上げキャッチを行い、ボールを手で扱うことの意識づけを行った。その後、中に鬼を入れた状態で4対1のハンドパスでのボール回しを行った。気温低下の中、今回のトレーニングで充分なポテンシャルを発揮できるようにしっかり足を動かすこと、声を出すことを意識した。
 U-12では、前回に引き続き、ローリングダウンのトレーニングを行った。まずは前回の振り返りとして横座り、片膝立ちから行った。その後基本姿勢からの静止球(グランダ―、浮き球*浮き球はコーチが持った状態)でボールを掴みに行くことを心がけさせながら取り組んだ。最後は1対1のシュートゲームを行い、シュートに対してチャレンジする回数を増やすことを目的に行った。
 U-15では、正面キャッチングとローリングダウン、フロントダイブを行った。その後、ペナルティーエリア外の正面からペナルティーエリア内の左右へ出されたスルーパスに対して、フロントダイブをするのかシュートストップするのかを判断するトレーニングを行った。まずはスタートポジションを意識し、積極的にボールを奪いに行くように伝えました。最後のゲームでは、2対2+フリーマン+2GKで行った。このゲームでは、ペナルティーエリア内には攻撃選手一人のみ相手のエリア内に侵入ができる、また、侵入する際には味方選手からのパスのみという条件の下で行った。積極的にボールにチャレンジしようとする選手が多く見られたが、スタートポジションが高すぎたり、左右ずれていたりする選手がいたので、常に良いポジションからプレーをしていくように声かけを行った。(文責:鐘ヶ江)

【宇城】第4回 ローリングダウン②

  • 活動日時・会場
    12月10日(木) 19時30分~21時00分
    宇城市立ふれあいスポーツセンター
  • 参加者
    選手:16名(U-15:8名 U-12:7名)
    指導者:3名 (小篠怜央、澤井元秀、墨屋孝)

「コメント」 

・U-15
 テーマは「シュートストップ」でした。
 最初は、ボールフィーリングのトレーニングをしたのち、二人組で正面のキャッチングと、サイドステップのキャッチングを行いました。
 次に、ローリングダウンの練習を行いました。片足で立ったまま正面のキャッチングを行い、体の軸の意識付を行いました。ローリングダウンは、座ってから上半身だけのローリングダウンから、立ってからのローリングダウン、最後にダイビングも行いました。
 最後はGK同士のシュートゲームを行いました。練習で行ったローリングダウンを使ってシュートを止める姿がみられました。

・U-12
 テーマは「ステッピング・ローリングダウン」でした。
 最初はボールフィーリングのトレーニングでした。
 次に段階的なローリングダウンで一歩踏み込む意識づけを行い、ダブルゴールのミニゲームをしました。
 ゲームでは、ステッピングをしながらローリングダウンが必要かどうか判断し、必要であればローリングダウン、必要なければボールの正面でボールを掴むというプレーをしている選手がいました。

 本年も今回のトレーニングで最後となりました。トレーニングの最後によく伝えるのですが、1カ月に1回しかないクリニックで大きな成長はあり得ません。あくまでクリニックではプレーのクセなどに気づくことが大切です。そして、その気づきをクリニックまでの1カ月間、意識してトレーニング。そしてクリニックにまた参加というサイクルをすることでプレーは良くなります。普段のトレーニングを大切にしましょう。(文責:原)

【熊本】第5回 シュートストップ(U-12)・ブレイクアウェイ(U-15)

  • 活動日時・会場
    12月3日(木) 19時00分~21時00分
    熊本県民総合運動公園スポーツ広場
  • 参加者
    選手:17名(U-15:5名 U-12:13名)
    指導者:6名 (南、鐘ヶ江、中村、江上、三原、村上)
  • メニュー
    W-UP ボールを使ったコーディネーション(足でドリブル;ボール交換、手でドリブル;ボール交換、投げ上げキャッチ:ボール交換、ストレッチ、股越えキャッチ、ボールを抱えてローリング)
    Tr1  (U-12)ローリングダウン(横座り、片膝付き姿勢から)・(U-15)ローリングダウン、フロントダイビング
    GM  (U-12)シューティングゲーム・(U-15)1対1(ブレイクアウェイorシュートストップ)

20_12_03_gkkumamoto2.jpg20_12_03_gkkumamoto1.jpg

「コメント」 

 今回もコロナウイルス感染予防対策を十分に施した上でトレーニングを行った。
 内容としては、W-upでは、まず、ボールを使ったコーディネーションとして、はじめに足でのドリブルを行った。「GKは、11人分の1のフットボールプレイヤーである」ことを意識させるためにも足でのプレーからトレーニングに入ることは意義がある。その後、両手ドリブル、投げ上げキャッチ、ストレッチ、股越えキャッチ、ローリングを行った。今回のトレーニングメニューにローリングダウンやフロントダイビングを入れているので、そこへの繋がりを意識した。
U-12では、まず、横座り。次に、片膝付きの姿勢でローリングダウンの導入を行った。その後、シューティングゲームをコンペティション形式で行い、選手の意欲を引き出すように意識した。
U-15は、「ブレイクアウェイ」をテーマにトレーニングを行った。まず、ローリングダウンを行い、徐々にフロントダイビングに移行した。最後は、1対1のゲームを行った。GKがシューターにアンダーアームスローでフィードし、シューターは1stタッチでペナルティーエリアに侵入する。GKは、その1stタッチの大きさでブレイクアウェイにチャレンジするか、ステイしてシュートストップするかを判断する。
 毎回のことではあるが、選手の皆さんには、GKクリニックで意識したポイントを日頃のトレーニングでも常に意識し続けて取り組んで欲しい。(文責:南)

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