一美和成選手(J1ガンバ大阪)県協会表敬訪問
Jリーグガンバ大阪の一美和成選手が出身地の八代に帰省、1月8日(金)に当協会を訪問されました。当協会からは、前川会長、今田専務理事が対応しました。
対談では、前川会長からの激励、JFAアカデミー熊本宇城時代を知る今田専務理事から当時のエピソード紹介がありました。
一美選手から熊本県でサッカーを行う子どもたちへ、「私は小学校時代、エスペランサ熊本でドリブルやリフティングなど、サッカーの基本を学びました。これらは今でも一番大切なことでありますし、その時代に培われたものが今にいきている部分だとも思います。まずは、サッカーを楽しむという事を一番大切にしてほしい。」とのメッセージをいただきました。
また、一美選手からはこれまで関わりのあったクラブ・団体、指導者へ感謝の言葉が多く聞かれました。
一美選手は、小・中学校時代、NPO法人スポーツクラブ・エスペランサ熊本に所属。2007年(小学校4年時)は、当協会主催の「キッズプロジェクト(キッズエリート)」に参加。当時、同プロジェクトには、河原創選手(現ロアッソ熊本)・野田裕喜選手(現モンテディオ山形)も在籍。当時を知る武田キッズ委員長は、「一美君はチームの中でも身体が大きい方で、ドリブルが大好きで足技もあり、一人でチームをけん引していたことを想い起こします。エリート活動の一員に選ばれ、4年生から5年生の夏まで隣県との交流会などに参加し、同年代の仲間(ライバルとして)としのぎを削って行きました。その後、4種・3種トレセンなどを経て熊本県の国体少年の部の中心選手として活躍してくれました。」と語っています。
小川中学校時代、平日は「JFAアカデミー熊本宇城(2期生)」に通い、中学卒業後は大津高校に進学。2015年には年代別代表に選出されました。
2020年12月に行われた東京オリンピック世代の代表合宿にも招集され、今後の活躍が期待されています。
<対談後の記念撮影(左:前川会長 中央:一美選手 右:今田専務理事)>
<2008年2月キッズエリート参加時の一美選手>