【報告】GKキャンプ2020

＜報告＞

　熊本県のGKプロジェクトとして初めて、2/8（土）～9（日）の日程で、3種年代を中心に、GKキャンプを行いました。熊本県内で活動する中学1～3年生、14名の参加でした。
　今回、基礎基本の徹底、シュートストップに応じたテクニックというテーマで、3種年代で身につけさせたいスキルの向上とゲームの中での技術の発揮を目指しました。選手の実態に応じながら個別の指導を繰り返したり、応用のトレーニングにもチャレンジしたりと、充実した内容を展開することができました。2日間のトレーニングで積み上げ、改善できたスキルを、日常のトレーニングの中から高い意識を持って、選手も指導者も努力していきたいと思います。

　以下、参加者及びプロジェクトリーダーコメント
■金子　晴飛さん（苓北中学校サッカー部）
　このGKキャンプを終えて、良かった点はゴールキーだけのトレーニングができたところです。苦手だったフロントダイビングなどのスキルもわかりやすい説明で、できるようになりました。これから、このキャンプで学んだことをどんどん練習に取り入れて、スキルの向上を目指していきたい。

■益田　大誠さん（錦ヶ丘中学校サッカー部）
　この2日間で学んだことは、シュートストップのための最初のポジショニングです。キャンプが始まった時はできていませんでしたが、コーチから指導されたことを行動にうつしていくことでそれまで触れなかったシュートに対して対応でき、シュートストップの機会が増えました。まだ、シュートに対してはじくことが精一杯ですがポジショニングを改善し、日々の練習を頑張っていきます。

■東濱　郁弥さん（帯山中学校サッカー部）
　今回のキャンプで一番学んだことは「準備の大切さ」です。備えることで良いプレーにつながることがわかりました。また、自分が苦手としていたブロッキングも改善することができました。GKだけで集まる機会はあまりないので、互いに切磋琢磨しながら成長することができ、とても貴重な経験となりました。学んだことを忘れずさらに上手になれるように頑張ります。

■堀川 恵司（熊本県GKプロジェクトリーダー）
　GKプロジェクトとしては初めてのGKキャンプで、準備からトレーニングまで何かと行き届かない所もあったかと思いますが、選手・指導者共に有意義な時間を共有できたので何かと感じています。今後もGKの選手発掘・育成・強化を目指したそれぞれのキャンプが開催できればと思います。準備から開催まで携わっていただいた指導者、トレーニングに真剣に取り組んでくれた選手達に感謝します。

（報告者：西川誠）

＜募集＞下記の通りGKキャンプを参加者を募集いたします。
内容をご確認いただき、お申し込みをお願いします。